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プロ経営者

2020年5月18日(月)更新

近年、プロ経営者が注目されようになっています。この「プロ経営者」とはどのような人なのか、プロ経営者はどうして求められるようになったのか、そしてプロ経営者になるにはどうすればよいかなど、プロ経営者の実態を紹介します。

プロ経営者とは

プロ経営者とは、豊富な経営経験を有し、社外から招聘されて企業のトップに就任する人のことです。(ただし、異業種間の人材登用で、同業種内の場合は除きます。)欧米では以前より取り入れられていた考え方ですが、日本でも2014年頃以降に外部から経営トップを招く大手企業が相次いだことから、その動向に注目が集まっています。

プロ経営者が求められる理由

日本の経営トップは、創業者一族の中から選ばれる、或いは、優秀な社員が課長→部長→専務→社長と昇格する(いわゆる「生え抜き」)ことが多いのですが、なぜ、欧米スタイルの「プロ経営者」が注目を浴びるようになったのでしょうか。

その要因として、市場のグローバル化などのビジネス環境やそれを取り巻く社会環境の変化があります。企業活動の安定や成長には、時代の変化に即した対応、絶えず社内改革に取組むことが欠かせませんが、社内の事情などに左右されない「外部の目」を持つプロ経営者によってこうした改革を断行する企業が増えています。

生え抜き経営者には難しい変革

絶えず変化するビジネス環境に対応するために社内改革を進めようとしても、生え抜きの社長では「業界独自の慣習やしがらみに縛られる」「業界内の視点で考えるため、限定的な視野になりやすい」「企業風土や社内慣習が根付いている」などの理由で、断行できないことが少なくありません。実際、こうした社内事情などを優先し過ぎ、商業上の常識は勿論、法律までもないがしろにした東芝の不正会計事件、三菱自動車の燃費データ不正事件は記憶に新しいところです。

本来、こうした不祥事は、コーポレートガバナンスや同業の社外取締役のチェックにより起こらないはずですが、実際には抑止力になり得なかっことから、社内や業界内のチェックでは正しい判断が困難であったことがうかがえます。

オーナー系企業の後継者問題

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