損益計算書

損益計算書は賃借対照表と並んで数ある決算書の中でも最も重要な書類の一つです。企業の一会計期間における経営成績を表しており、銀行など金融機関からの融資の際にも必須となることから経営者は必ず読み方を押さえておかなければいけません。本記事ではその基礎から読み解き方、書き方までを分かりやすくご紹介します。

損益計算書とは

損益計算書とは企業の一会計期間における経営成績を示した書類です。貸借対照表などと並んで代表的な財務諸表の1つでもあり、経営者は損益計算書を利用することで会社の収益力や収益構造などを把握することができます。英語では「Profit&Loss Statement」と呼ばれ、日本でもそのイニシャルをとってPLやP/Lなどの形で表記されることがあります。

損益計算書を読み解くうえで以下の3つのポイントが重要になってきます。

作成の義務について

会社法第435条第2項に基づき、上場・非上場を問わず、株式会社には損益計算書の作成義務が課されています。また、作成した書類は7年間の保存が義務付けられている点にも注意してください。

賃借対照表との違い

損益計算書が一会計期間における企業の経営成績を表しているのに対し、賃借対照表はある一時点で企業が保有する資産を表しています。

より分かりやすく言えば、損益計算書が一定期間の間に企業に入ってきたお金を表しているのに対し、賃借対照表はある一時点で企業が保有していた残高を表します。

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