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リクルーティングの意味とは

2018年12月3日(月)更新

「リクルーティング」とは、企業が従業員を採用する活動のことです。 基本的には人事部門の一つの役割となっており、総務部門や人事に付属しているケースが多いです。詳細について、本文中でご説明します。

リクルーティングのプロセス

リクルーティングとは、「人材の募集や補充をすること」(デジタル大辞泉)。人事部門の担う大きな役割の一つです。募集広告、選考、契約まで一連の採用業務を含みます。

リクルーティングに当たっては、まずはなぜどんな人材が必要なのか、を研究します。業務拡大で増員が必要なのか、社員の退職にともなう補充なのか。その業務に必要な能力は何なのか、それには新卒がいいのか経験者が相応しいのか。どのくらいの人数を採るのか、年齢、男女のバランスはどうするか。経営層や各部署と相談しながら方針を決めましょう。

リクルーティングにかける予算設定も重要です。採用1人当たりにかかる費用の相場はどのくらいなのでしょうか?様々な調査結果がありますが、HR総合研究所の2013年の調査によると、新卒採用の場合に大・中堅企業で半数程度の企業が40万円未満に抑えているようです。企業規模(募集人数)や採用手法、都市部か地方か、またその年の採用市場の動向によって相場は変わってきます。

欲しい人材やかけられる予算に応じて採用手法も異なります。具体的にどんな採用手法があるのか見ていきましょう。

主な仕事内容・役割

新卒採用

専門学校、大学生などを卒業した直後で、まだ企業で働いたことのない人たちを採用する新卒採用。中心となる大卒は20歳代前半と吸収が速く、体力もある時期です。一から仕事や社会人としての基礎を教えるのは企業側の負担となる半面、人材の新陳代謝を促す効果があります。

採用担当者の役割としては、どのような採用プロセスを踏むかという採用戦略企画を立てるところから始まり、企画の運用全体に責任を持ちます。他の採用スタイルと大きく違うのは、卒業時期や経団連の決める採用スケジュールといった外部要因で、いつどの段階を踏むべきか大枠が決まっていることです。

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