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業務提携

2018年10月8日(月)更新

業務提携とは複数の企業が互いの強みを活かし、弱みをカバーし合うことで更なる企業成長や市場シェアの拡大、将来ビジョンの実現などを目指すことです。ビジネスシーンでは企業同士の関係性や業務提携契約そのものを指す言葉として使用されています。当記事では、業務提携による効果の最大化とリスクの最小化を実現させるために必要となる情報やノウハウを、業務提携の意味や資本提携との違い、種類、メリットとデメリット、進め方、注意点やポイントなどの項目に整理して分かりやすく説明いたします。

業務提携の意味とは

業務提携とは、複数の企業の間で業務提携契約を結ぶことによって構築される業務上の協力関係のことです。
業務提携契約を結ぶ際には、双方の利益の保護を目的として業務提携契約書が作成されます。

業務提携は事業内容や事業規模を問わず、あらゆる企業で実施することができます。
また、業務提携を通じて他企業の技術やノウハウ、人材、販売経路などの経営資源を活用することで、自社の弱みをネックに感じることなく、強みを最大限に活かしたビジネス展開を行うことが可能となります。

業務提携の英語表現

一般的に業務提携というビジネス用語は英語で以下のように表現されています。

  • business alliance
  • business collaboration
  • business partnership
  • business tie-up

これらの表現は業務提携を結ぶ企業間の関係性や提携内容によって適宜使い分けられています。
また、日本国内においても『業務提携』の別表現としてアライアンスやコラボレーション、パートナーシップ、タイアップなど、それぞれのカタカナ語が用いられることがあります。

業務提携による提携内容の一例

業務提携による提携内容の一例として以下のようなものがあげられます。

  • 専門的知識や高度な技術、ノウハウの習得を目的とした人材交流
  • 原材料や部品パーツ、備品、消耗品などの共同仕入れ
  • 生産者やメーカー、問屋など、仕入れルートや販売チャネルの共同開拓
  • 物流の共同化
  • 技術支援や技術提供、共同による技術開発
  • 新商品や新サービスの共同開発
  • イベント企画や社員研修、勉強会の共同開催

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