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戦略・経営

2021年6月15日(火)更新

経営の不確実性が増し、国際競争が激化する中、企業は持続的成長を遂げるためにさまざまな経営戦略を打ち出し、実践しています。しかし、確実に成功する経営戦略は存在せず、自社にとって最適な経営戦略を模索し、実践し続けることが経営者の使命でもあります。今回は経営戦略の定義や立案方法、成功ポイントから事例・書籍をご紹介いたします。

経営戦略とは

経営戦略とは、一般的には『企業が競争環境の中で持続的に生き残りを図る方針、またはその戦略』と定義されています。つまり、 企業の方針や計画を示すもの です。

また、社会科学や経済学を専攻する研究者の観察対象として指定される経営用語でもあります。

企業が保有する経営資源(ヒト、モノ、カネ)は有限であり、企業が掲げる目標や目的に応じて、選択的に分配する必要があります。そのため、どの分野に経営資源を分配するかは、企業が描く経営戦略によって決められることが通常です。

経営戦略は内部環境、外部環境を把握し、フレームワークによる自社の競争優位性を分析した上で、目的に沿って策定されます。そのため、 企業の数だけ経営戦略は存在し、自社を取り巻く経営環境を敏感に察知しながら、最適な経営戦略を打ち出さなければいけません。

経営戦略の必要性

戦後の日本経済は、高度経済成長期や特需、「団塊の世代」に代表される人口の増加に伴い、特徴ある経営戦略を打ち出すことなく、右肩上がりの経済成長を遂げてきました。しかし、バブル崩壊以降、リーマンショックなどの金融危機や国際競争の激化により、日本の製造業が得意とする高品質・低単価を売りとする、既存製品の大量生産・大量販売を行なう戦略は最早通用しない時代となっています。そのため、企業は自社の強みを正確に把握し、何が重要であるか、優先順位をつけた上で戦略を打ち出していく必要があります。

また、テクノロジーの発展により、新興企業や異業種からの参入も相次ぎ、自らが占有する市場シェアを脅かされることも珍しくありません。 変化する経済環境に応じて、将来の予測を加味した経営戦略の策定・実行を行なわなければ、10年、20年先まで会社を存続させることができない といえます。そのため、経営者は自社の強みや特性を把握・理解し、競合企業に負けない圧倒的なスピードで組織改革、事業の方向性を決定していかなければなりません。

経営戦略の3つの段階

企業経営での「戦略」には、階層が高いものから経営戦略、事業戦略、機能別戦略という構造になっています。どれも重要な用語で、実際の戦略策定の際にはこの構造を意識することが大切です。

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