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組織デザイン

2018年11月19日(月)更新

組織デザインは、2016年に130か国の人事関係者を対象として行われた調査の結果、最も重要な課題として浮かび上がったものです。組織をデザインするとはいったいどういう意味なのでしょうか。組織を改革していくうえで重要な要素とは何でしょうか。

組織デザインとは?

組織は、「個人」で仕事をするよりも、集団で仕事を行うことにメリットがあるため、「組織」として活動しています。 組織デザインとは、「組織」として仕事を行う上で、 組織体制を最大限生かせるような環境を築くこと を指しています。そのために、「分業」と「調整」のメカニズムを利用します。

例えば、

・接客は優れているが、調理ができないスタッフ

・接客は優れていないものの、調理においては優れた能力を発揮するスタッフ

・調理と接客どちらもできないが、両方の知識を持った調整役

がいて、それぞれに適切な役割を与えられた場合、それは最高のおもてなしが期待出来るお店になります。この複合性をさらに複雑化した組織が会社であり、「人」を組織内のどこに配置するかが肝となります。

このように、社員一人一人の能力を生かしながら、組織体制を最大限生かせる環境を築きあげることを組織デザインと呼びます。

組織デザインと組織改革の関連性

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