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社内公募

2018年11月21日(水)更新

「社内公募」とは人事異動制度のひとつを指しますが、通常の異動と異なる様式を取ります。今回は、企業や会社の人事制度の中でも注目を集めている「社内公募制度」についてご説明します。

社内公募制度とは

社内公募制度とは、いわゆる人事異動の制度ですが、上層部や人事部からの指示ではなく、企業や会社が必要とするポストや職種などの条件を社員にあらかじめ公開し、希望者を公募し、応募者の面接などにより人事配置が決定される制度です。

新プロジェクトの発足などで増員が必要になった場合、増員したい部署がそれぞれの業務内容や必要とする能力の条件などを公開し、社内で募集します。その際、本人が直接人事部門へ申し出て応募し、現在所属している直属の上司に承認をもらう必要がないというのが一般的です。

社内公募制度が注目される理由

従来の人事制度では、上からの指示による人事異動というのが一般的でしたが、社内公募制度は、社員が希望する部署やポストに異動できる可能性がある人事制度です。

なぜ、社内公募制度が注目されるようになったのか、従来の人事制度や現在のほかの制度と比較しながら、その理由を探ってみましょう。

従来の社内異動との差異

従来の人事異動とは一般的に、社員が企業や会社の命令により配置転換や地位を与えられ、勤務の状態が変更されることでした。

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