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ハイパフォーマー

2018年11月10日(土)更新

ハイパフォーマーとは、「仕事に必要なスキルに長けていて、高い成果を出すことができる優れたパフォーマンスを持っている人材」のことです。高い成果が求められるビジネスシーンでは、ハイパフォーマーの存在は、企業の業績や周囲の人材育成など、さまざまな影響を与えます。また、ハイパフォーマーの特徴や思考、行動を分析し、データ化することで人材採用に活用することも期待できます。そこで、ハイパフォーマーの特徴の具体例と、採用に活用する方法について見ていきます。

企業におけるハイパフォーマーの重要性

ハイパフォーマーは、企業に次のようなメリットをもたらします。

業績向上につながる

「2:8の法則」という言葉を聞いたことはないでしょうか。これは、「会社の業績の8割は、2割のハイパフォーマーによってもたらされる」という、ビジネスシーンにおける経験則です。ハイパフォーマーは、仕事に必要なスキルに長けていて、行動力があり、困難を乗り越える力があります。ハイパフォーマーが会社にいると業績向上が期待できます。

チームを底上げできる

「2:8の法則」は組織論としても使われます。「会社の中のハイパフォーマーは2割程度」で、もともと、ハイパフォーマーはそれほど多いわけではありません。しかし、ハイパフォーマーの意識や行動がルールや仕組みとして再現できれば、チームの底上げが期待できます。また、ハイパフォーマーの仕事ぶりは、他の社員の意識や行動習慣にも影響を与えるでしょう。

ハイパフォーマーの特徴

ハイパフォーマーの行動には、次のような特徴があります。

相手の立場に立って仕事を行う

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