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フィードバック

2019年8月15日(木)更新

ビジネスパーソンが仕事を通じて成長するためには、周囲からのフィードバックが欠かせません。管理職にとっても、部下への客観的な意見や改善方法のアドバイスは、部下育成能力の向上につながります。今回はビジネスパーソンに欠かせない、フィードバックの意味や活用方法、フィードバックを最大化させるポイントからおすすめの書籍をご紹介いたします。

フィードバックの意味

フィードバックとは、ある作業や言動によって生み出された結果から得た情報・事実を原因側に反映させ、理想的な結果へと近づける管理手法のひとつです。「反省会」や「今回のおさらい」といった意味で用いられることも多く、次に繋がる「何か」を見つけ出し、改善していくことで、自己成長を促していくことを目的としています。

本来は、電気回路などの出力の制御(増幅率)をコントロールする仕組みを指す用語として用いられていました。

フィードバックの目的

フィードバックは大きく2つにわけることができます。

上司が行うフィードバック

経営者や人事担当者、管理職(マネジャーや管理者)や直属の上司が行うフィードバックは、人材育成や部下育成を目的としており、動機付けや目標達成など様々な課題をクリアさせるために欠かせない手法です。コーチング技術やティーチング技術のひとつとしても活用されています。

第三者により行われるフィードバック

外部組織(取引先企業、提携企業、協力会社、関係会社)や顧客(お客様)など協力者となる「第三者」によって行われるフィードバックは、製品やサービスの製造開発などの際に積極的に活用されています。

このフィードバックは、現在抱えている課題の優先度や重要度の見極めを容易にしてくれるため、プロダクト開発、商品(製品)の品質改善などさまざまな分野で活用されています。

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