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学習性無力感

2020年1月29日(水)更新

学習性無力感とは、失敗や嫌な経験をしたことが原因で何をしてもうまくいかないとあきらめてしまい、仕事や勉強に対してやる気がおきない無気力状態に陥る状態を指す心理学用語です。今回は学習性無力感の原因や学習性無力感に陥った人の具体例、対処法を解説いたします。

~この記事でわかること~

  1. 学習性無力感の意味と陥ってしまう原因
  2. 学習性無力感の具体例
  3. 学習性無力感と考えられる社員への対処法、予防方法

学習性無力感とは

学習性無力感とは、 失敗や嫌な経験をしたことが原因で何をしてもうまくいかないとあきらめてしまい、仕事や勉強に対してやる気がおきない無気力状態に陥る状態 を指します。

1967年にアメリカの心理学者セリグマンとマイヤー達が提唱した心理学の理論で、「 スチューデントアパシー 」や「 燃え尽き症候群 」とも呼ばれています。

人間は生活をしているとうれしいこと、楽しいこと、悲しいこと、苦しいことさまざまな経験をします。しかし、さまざまな経験をする中で自己否定をされたり、大きなストレスや苦痛を感じたことが原因で意欲が低下していきます。そうなると「自分にはできない」「何をしても無駄」だというあきらめの意識が芽生え、仕事や勉強に取り組むことができない学習性無力感に陥ってしまいます。

周囲からは「だらだらしている」「さぼっている」などと思われていますが、本人はなんとかやる気を出そうと葛藤しています。そのため、周囲に理解されにくくますます無力感が強くなるといわれているのです。

セリグマンの理論

セリグマンとマイヤー達が行った実験では、まず犬を2つの部屋に入れました。

  • 電気が流れているが、ボタンを押すと電気ショックを回避できる部屋
  • 電気が流れており、何をしても電気ショックを回避できない部屋

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