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コンピテンシー評価

2020年6月4日(木)更新

成果につながる行動特性を人事考課に取り入れるのがコンピテンシー評価です。その評価の方法とはどのようなものなのか解説します。また、制度を導入するまでの手順や事例、うまく運用していくためのポイントなども考えてみましょう。

コンピテンシー評価とは?

まずコンピテンシーとは何かというと、「業務を遂行する能力が高い人に共通する行動特性」ということになります。

コンピテンシー評価とは、このコンピテンシーを評価項目や評価基準として設定し、人事制度の中に組み込んで利用するものです。

理想とされる状態をコンピテンシーモデルとして定め、それに向かって社員一人ひとりが目標設定をします。そして、上司や自己による評価、場合によっては同僚などの周囲からの評価も受け、その結果を査定に使ったり、行動改善に使ったりします。

日本企業でも次第に導入する企業が増えており、大学などの教育現場や研究機関でも人材開発のために採用されるようになってきました。

【関連】コンピテンシーとは?モデルの作り方から人材開発・評価・面接への活用も/ BizHint

コンピテンシー評価のメリットと目的

コンピテンシー評価を導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。メリットは導入の目的にもなりますから、しっかり確認しておきましょう。

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