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SL理論

2018年10月30日(火)更新

リーダーシップは古くから研究対象とされ多くの理論が存在します。対人マネジメントを切り口に語られるもの、経営者の資質として語られるもの、ビジネスや職場環境の変化を捉え適切に対応するスキルとして語られるものなどがあります。今回は、環境に応じたスタイルの可変性に着目した「SL理論」(環境対応型リーダーシップ、Situational Leadership)について考えてみたいと思います。

SL理論とは

1977年、P・ハーシーとK・H・ブランチャードは行動科学的アプローチを用いて、部下などのチーム構成員をその能力やスキルレベル、思考や行動の傾向に基づき4つの環境に区分し、それぞれの環境を最適化するリーダーの行動をコミュニケーションと業務指示の必要性の2軸において、リーダーシップの可変性を表現しました。つまり、部下などのチーム構成員の状況に応じてリーダーシップのスタイルは変わるものであると説明しています。

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SL理論に基づく4つのリーダーシップ分類

4つの環境とリーダー行動の必要性との関係を図1リーダーシップ・スタイルに示します。縦軸をリーダーからのコミュニケーションの必要性の高低、横軸をリーダーが行う業務指示の必要性の高低としました。

部下などのチーム構成員がもたらす環境、すなわち各構成員の能力やスキルや意欲・自発的行動など職業人としての成熟度合いを4段階に区分して、その各段階に有効な行動スタイルを、教示的リーダーシップ(S1型)、説得的リーダーシップ(S2型)、参加的リーダーシップ(S3型)、委任的リーダーシップ(S4型)の4つに整理しています。

教示的リーダーシップ(S1型)

チーム・構成員の成熟度が低い段階に用いるスタイルです。

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