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パフォーマンスマネジメント

2018年11月21日(水)更新

「パフォーマンスマネジメント」とは、従業員の能力とモチベーションを引き出しながら、同時にビジネス上の目標達成を行うことを目的としたマネジメント手法です。戦略ビジョンや目標を定め、目標達成に繋がるアクションを本人とともに考え、行動の結果に対して継続的にフィードバックすることで気づきを与え、パフォーマンスに繋がる行動が身につくよう促します。GEに代表される欧米の先進的企業が年次評価を廃止するなか、従来型のMBOに代わる、よりリアルタイムに近い人材マネジメントのあり方として注目されています。

1.パフォーマンスマネジメントとは

人材マネジメント手法としては 目標管理制度(MBO)年次評価 などが良く知られていますが、ビジネスの変化が加速する中で、これらの制度に行き詰まりを感じる企業が増えています。

このような流れの中、企業と個人の持続的成長を促す人材マネジメント手法として、「 パフォーマンスマネジメント 」に注目が集まりつつあります。

パフォーマンスマネジメントは、 「社員の能力及びモチベーションの向上」「成果創出に関するマネジメント」 を同時に行うことを目的としています。

従来の目標管理が、 社員の強制的なランク付けによるモチベーション低下 や、 目標達成までのプロセス軽視 になりがちだったのに対し、個々の社員の能力開発やパフォーマンスを発揮しやすい環境の構築など、より目標達成と学びの「プロセス」に重きをおいた総合的マネジメント手法です。

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2.パフォーマンスマネジメントの歴史と変遷

パフォーマンスマネジメント

それでは、パフォーマンスマネジメントの歴史と変換を見ていきましょう。

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