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OKR

2020年6月17日(水)更新

OKRとは、組織が掲げる目標(ゴール)を達成するため、達成目標(Objectives)と主要な成果(Key Results)をリンクさせ、組織・個人の方向性の統一などを目的とした目標管理方法の一つです。Google・Facebook社が導入・成功している事などを背景に、日本でもメルカリをはじめ多くの企業で活用されています。 本記事では、組織の目標と個人の目標を連動させるOKRの意味や特徴、KPI・MBOとの違い、導入メリット、導入ステップ、運用ポイントから企業事例まで、幅広くご紹介します。

OKRとは

OKRとは

OKRとは、「 Objectives and Key Results 」の略称で、 組織が掲げる目標(ゴール)を目指すために、達成目標(Objectives)と主要な成果(Key Results)をリンクさせ、組織・個人の方向性とタスクを明確にする目標管理方法 の一つです。

Google・Facebookをはじめ、多くのグローバル企業が導入していることから注目を集めており、日本でも採用する企業が増えています。

OKRにおける個人の目標設定は、企業の目標から事業部の目標、そしてチームの目標まで細分化された上で決定されます。

OKRにおける目標設定

プロダクトライフサイクルの短期化やダイバーシティの浸透による多様な価値観が生まれてくる中、企業は現状を打破し、目標達成(ゴール達成)に向けて、無駄のない経済活動を行なわなければいけません。

企業と従業員の方向性を統一し、取り組むべき具体的事項を明確にするOKRは、「 企業と従業員の間に絆や信頼関係を構築できる 」と考えられているため、組織力の強化も見込めます。

OKRの特徴

OKRの一番大きな特徴としては、上記の表からもわかるように、「組織の目標」と「個人の目標」がリンクしている点です。そのほかにも、以下のようなポイントがあります。

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