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KJ法

2018年9月8日(土)更新

KJ法とは、文化人類学者である川喜田二郎氏が考案した発想法です。KJ法を用いることによって、多種多様な情報を効率良く整理し、その課程を通じて新たなアイデアの創出や本質的問題の特定を行うことができます。KJ法を正しく扱うために必要となる情報やノウハウを、メリットやデメリット、実施方法、効果を最大化させるためのポイントなどに整理して分かりやすく解説致します。

KJ法とは

KJ法とは、一箇所に集められた多くの情報に対してグルーピング、ラベリング、図解化、文章化という手順を踏むことで、本質的問題の特定や新たな問題解決策の発見、革新的アイデアの創出などを実現させることができる創造的問題解決技法や創造性開発技法の1つです。考案者である川喜田二郎氏のイニシャルからKJ法と名付けられました。

当初、KJ法は文化人類学のフィールドワークによって得られた膨大な情報を、効率良く整理する方法として生み出されました。しかし、実際に使用する中で本質的問題の特定や新たなアイデアの創出など、発想法としても優れた効果を持っていることが明らかとなっていきました。

川喜田二郎氏は1967年に出版した著書『発想法』の中でKJ法を発想法として紹介し、企業や大学に出向いて手順や注意点を直接指導するなど積極的に普及活動を行いました。その結果、KJ法という名称は一般化し、多くの企業や学校、ワークショップで活用されるようになりました。

ブレインストーミングとKJ法

ブレインストーミング(Brainstorming)とは、アレックス・F・オズボーン(Alex F. Osborn)氏が考案した会議方式です。ブレーンストーミングやブレスト、BS法など様々な形で呼ばれています。

アイデアや情報を網羅的に抽出することのできるブレインストーミングと多種多様な情報やデータを効率良く整理することのできるKJ法は非常に相性が良いため、多くの場合、KJ法とブレインストーミングはセットで用いられます。

しかし、KJ法による情報整理や情報活用を前提としたブレインストーミングの実行手順は通常のブレインストーミングの実行手順と多少異なる部分があるため注意して扱わなくてはなりません。

通常のブレインストーミングとの違い

通常のブレインストーミングではホワイトボードや模造紙などの広大なスペースに、次から次へと浮かび上がるアイデアを書き出していきます。それに対し、KJ法による情報整理や情報活用を前提としたブレインストーミングでは、付箋紙やカードなどの小さな紙に個々のアイデアや情報を記入していきます。

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