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2017年2月3日(金)更新

グローバル人材

「グローバル人材」とは、世界の舞台で活躍できる人材のことを指し、異文化理解やその他広い視野での教養や専門性を求められています。語学力、コミュニケーション能力、積極性やチャレンジ精神、協調性、責任感などを兼ね備えた人材は、世界で戦える人材として注目を集めています。企業がこのような人材を発掘し、採用するのは困難であり、どのように能力を見極め、育成していくかが注目されています。今後は、コミュニケーション能力の育成、異文化体験機会の充実、留学促進、教員レベルの向上が課題となってきます。

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    国際化の著しい昨今、企業の国際競争力を高めたり、海外との取引を円滑にしたりするためにも、グローバル人材の育成・活用は重要なものとなります。採用や育成を行う側の方は、まずグローバル人材とはどのようなものなのか正しく理解し、実際に現場レベルで人材採用や育成を行えるようにしていきましょう。

    グローバル人材とは何か?

    1-1グローバル人材とは何か

    グローバル人材とは、英語をはじめとした外国語によるコミュニケーション能力が高く、海外志向が強い人材のことを言います。

    グローバル人材には、以下のような特徴があります。

    ・海外留学などを通して広い視野に立った専門性 ・異なる文化などを乗り越えるコミュニケーション能力 ・次世代まで含めた社会貢献意識 ・日本人のアイデンティティを忘れず、日本人的な視点から物事を見る能力

    海外留学をしただけ、英語ができるだけでは、これらの特徴をすべて満たすことは難しくなっています。語学力や留学経験に加えた幅広い見識とバックグラウンドを持つ人材こそが【真のグローバル人材】なのです。

    しかし、これらの特徴をすべて満たした真のグローバル人材は数少ないのが現実です。まずは仕事の上で、自身の留学経験などをもとに仕事で成果を生み出せる人材の発掘・育成が求められます。また、現在社内で抱える人材に対して、グローバル人材の特徴に当てはめた育成を行っていくことも求められるでしょう。

    グローバル人材が注目される理由

    2-1グローバル人材が注目される理由

    グローバル人材がこれまで以上に注目される理由は、近年どのような業界であっても少しずつ国際化の波が押し寄せているからに他ならないでしょう。海外の技術革新や生産性の向上、労働力の日本国内への流入などにともなって、現在ではどのような業界であっても国際競争力を高めていくことが急務となっています。

    また、情報化が進んだ現在では、日本市場のみをターゲットとして事業を展開すること自体が非合理的になってきているという点も大きな理由です。小さな日本市場にこだわらず、より大きな海外市場へ事業を展開していくためには、グローバル人材の登用が不可欠になるのです。

    グローバル人材発掘・育成のポイント

    3-1グローバル人材発掘のポイント

    <英語ができれば良いわけではない>

    特に新卒採用などの場合、英語ができるということを強くアピールする就活生が存在します。確かにグローバル人材には英語力が必要となりますが、それだけでなくコミュニケーション能力があるのか、社会貢献意識を明確に持っているかなどの点も評価する必要があります。

    <意識が外向きの人材を見つける>

    英語ができて海外留学経験などがあったとしても、業務における意識が内向きで、国内にとどまっているような人材はグローバル人材向けとは言えません。英語力が少し足りなかったり、海外留学の経験などが少ない方でも、意識が日本の外に向いていている人材の方がグローバル人材として育成しやすいと言えます。

    3-2グローバル人材育成のポイント

    <トップダウンではなく現場レベルにおける育成>

    経営のトップが高らかにグローバル人材の活用を宣言しても、実際に現場レベルで意識が変わっていかなければ人材は育ちません。まずは現場の育成側が、グローバル人材の条件を満たして、現場レベルで意識を変えていく必要があります。

    <社内体制の改善・変更>

    国内市場ばかりをターゲットとしていた会社であれば、これまでと同様の社内体制ではグローバル人材の育成や活用を妨げてしまうことがあります。人員配置や会社の規約の見直しなど、グローバル人材を伸び伸びと業務させられる社内体制づくりも急務です。

    グローバル人材の活用方法

    4-1グローバル人材の活用方法

    グローバル人材を実際に活用していくためには、実際に会社の業務を海外市場に向けていく必要があるでしょう。もし社内でコストをかけることが可能ならば、「海外拠点・店舗展開型」の人材活用をしていくことが望ましいです。これは、海外に自社の営業所や店舗などを持つ、もしくは海外の企業と業務提携や買収を行うなどして拠点を作る方法で、グローバル人材作りには有用です。

    社内で大規模なコストを割くことが難しい場合には、まずは国内市場に人材を配置し、インターネットなど様々な方法で国内から事業を展開していく「国内完結型」の人材活用をしていきましょう。

    また、海外にばかり目を向けるのではなく、なくとも、その他にも選択肢は存在します。研究開発、商品販売、アフターサービスなど、分野ごとに国内を拠点にすべきか海外を拠点にすべきかを決めて、人材を配置する「グローバル最適型」です。事業の性質を考えて最適な人材配置を行うことで、グローバル人材の能力を最大限に引き出すことができるでしょう。

    まとめ

    1.グローバル人材は英語ができたり留学経験があるだけではなく、それらのスキルや経験をもとに仕事上で成果を生み出すことができる人材のことをいう

    2.グローバル人材の発掘には社会貢献意識と国外への意識の向き方が重要であり、育成には現場レベルにおける育成側の意識改革と社内体制の見直し・改善が必要である

    3.グローバル人材は事業内容などによって最適な人材配置を行うことで、初めてその真価を発揮する

    グローバル人材は、これまで社内の人間だけではできなかった海外への事業展開や市場開拓を担える人材です。育成や活用を怠らなければ、企業の国際競争力をの向上させていくことにもつながります。グローバル人材の条件をよく知り、少しずつでも真のグローバル人材を育てていけるようにしましょう。

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