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人間力

2018年9月21日(金)更新

ビジネスの世界では、集団でビジネス課題に取り組むことが、高い実績を出す有効な手段と考えられています。多種多様な人材が属している組織の中で高いパフォーマンスを発揮するためには、優れた人間力が必要です。今回は人間力の意味や注目される背景、構成する要素、人間力を高めるポイントからおすすめの書籍までご紹介いたします。

人間力とは?

社会で生きていくために「社会に必要とされ、自立した個人として生きる」能力である人間力。人間力の意味や注目される背景、人間力を構成する上で必要となる基礎力を知ることで、理解を深めることができます。

人間力の意味

2003年に内閣府が発表した「人間力戦略研究会」の報告書では、人間力とは「社会を構成し、運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」と定義しています。

この人間力は「知的能力要素」、「社会・対人関係力的要素」、「自己制御的要素」の3つの要素で構成され、個人が自立し、社会で生きていく上で重要な能力といえます。

しかし、現状の日本において、人間力を構成する要素である基礎学力や学習意欲が、諸外国と比べ低下傾向にあると指摘されています。さらに、ビジネス上重要な能力として認識されている「専門的な知識・ノウハウ」の低下、新入社員に関しては「文章表現力」や「コミュニケーション能力」などの低下が著しいと指摘する企業が増えています。

このような結果から、主に若年層を中心に人間力の低下がみられ、少子高齢化に伴う労働人口の減少に苦しむ日本社会にとって、深刻な状況に陥っていると考えられます。

これらの原因として、経済環境の変化よる企業が求める人材像と教育・社会システムが生み出す人材像のギャップ、人材育成機会の喪失、経済の成熟化、社会全体の規範力低下、職業能力のミスマッチなどが挙げられており、これらの課題を早急に解決しなければいけません。

今後、日本社会が高度な経済・生活水準を維持していく上でも、経営者を含む日本労働者の人間力をいかに高めるかが焦点といえます。また、日本企業も人間力の高い人材を育成するために、心理学を用いたコーチング研修などの社員教育の実施や心理学者が提唱する人間力を実践できる労働環境の構築が求められます。

人間力が注目される背景

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