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タイムマネジメント

2020年5月13日(水)更新

タイムマネジメントとは『時間管理』を意味する言葉ですが、単にスケジュールやTo Doリストを整えるといった意味を超えて、仕事の効率性のアップや生産力向上、モチベーションアップや精神の安定にもつながる革新的な時間管理術(タイムイノベーション)、時間管理のスキルとして定義されています。

タイムマネジメントの意味とは

タイムマネジメントとは『時間管理』のテクニックであり、基本となるのは『すべきこと』に対する時間配分です。

一日の予定の中にはアポイントメントや会議などが挙げられますが、実際に一日のうちで「すべきこと」として考えてみたとき、実はスケジュール表に書き込まれている仕事以外にも多くのタスクがあることが分かります。(例:会議の議事録作成やアポの下準備、書類作成、メールの返信など)

そしてそれらに費やす時間は普段あまり意識されません。その結果、アポイントメントの時間自体に遅れることはなかったとしても、「準備が十分にできていない」、「準備をする時間が確保できなかった」、「やるべきことが片付いていないまま締め切り日となってしまう」などの問題が起きることとなります。

特に時間をロスしている感覚がなくても、時間管理が十分でないとワークスタイルの中に悪循環が生じてしまい、常に時間に追われる生活になることは言うまでもありません。タイムマネジメントはこれらの個人個人のワークスタイルを分析し、優先順位や効率性を考慮して着実に仕事をこなすための技術です。

タイムマネジメントの重要性

チームやグループなど自分以外のメンバーと取り組むワークスタイルが増える今日においては、一人一人の生産性や進捗率はチーム全体のそれと常に連動しています。

つまり一人の業務が遅れることでチーム全体の業務の遅れにつながるため、一人ひとりの仕事を期限内に着実に消化することは必須条件です。

タイムマネジメントを実践することによって、自分の仕事量の限度や可能性を見極め、引き受けた仕事を着実に仕上げることを目標とするため、特に普段「一生懸命仕事しているつもりなのに時間が足りない」というような人にとっては、大きな変化をもたらす仕事術といえるでしょう。

タイムマネジメントを行うメリット

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