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サーバントリーダーシップ

2020年2月14日(金)更新

「サーバントリーダーシップ」とは、「まず相手に奉仕し、その後相手を導く」という考えのもとに生まれた「支援型リーダーシップ」です。今回は、そんなサーバントリーダーシップについてご紹介します。

1.サーバントリーダーシップとは?

それでは、サーバントリーダーシップとは、どのようなリーダーシップなのでしょうか。

サーバントリーダーシップ(支援型リーダーシップ)

サーバントリーダーシップは、アメリカのロバート・グリーンリーフ博士が提唱したリーダーシップ哲学で、「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考え方に基づくものです。

そもそも「サーバント」とは、「使用人」「召使い」という意味。部下に対して、奉仕の気持ちを持って接し、どうすれば組織のメンバーの持つ力を最大限に発揮できるのかを考え、その環境づくりに邁進するリーダーシップです。これは「支援型リーダーシップ」とも呼ばれ、従来の所謂「支配型リーダーシップ」とは相対するものです。

支配型リーダーシップ

日本においてこれまで主流となっていたリーダーシップスタイルである「支配型リーダーシップ」は、強い意思のもと、リーダー自身の考え方や価値観を貫き、部下を強い統率力で引っ張って行くようなリーダーシップ像でした。

すなわち部下を管理・命令する事で、組織を動かしてきたのです。これは「強制型リーダーシップ」とも呼ばれます。 ただ、ビジネスの環境変化が激しくなり、人材にも多様性が求められるようになった近年、このリーダーシップとは正反対とも言える「サーバントリーダーシップ」が注目されるようになってきました。

2.従来型の「リーダー」との違い

それでは、従来型のリーダー、所謂「支配型リーダー」と「サーバントリーダー」の違いを、7つの視点で比較してみましょう。

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