OJD
国際競争力が重視される世界経済において、多くの日本企業が環境変化に対応できる人材の確保・育成を急務と位置づけています。そこで注目されているのが、長期的な人材開発手法であるOJDです。今回は既存のOJTとの違いやOJDの目標、メリット、必要性、導入事例などを中心にご紹介いたします。
OJDとは
OJD とは、「On the Job Development」の略で、新入社員や若手社員を対象にしたマネジメント能力の開発・育成 の一種です。日々の仕事を通して直属の上司が指導とサポートを行うことで、将来的に必要とされるさまざまな能力を身につけることができます。
OJDと同じ、現場の業務上で行われる「OJT(On the Job Training)」よりも 中長期的な能力開発施策 として位置づけられています。
OJDが必要な理由
今や日本は少子高齢化社会へと突入し、新たな労働力の確保がますます困難に。企業においては迅速な人材の確保と育成が重要な課題であり、そのため若手社員の即戦力化が急務です。
さらに、日本を含む世界経済がグローバル化し、今後も国際競争の激化が予想されており、グローバル社会へ柔軟に適応する優秀な人材の育成は必要不可欠です。しかし、そのような人材は一朝一夕では育たないため、数年先を見越して、日頃からマネジメント能力を開発するプログラムや人材育成の環境整備が必要です。
このような背景から、若手社員の早期戦力化を目指すOJDの必要性が高まっているのです。
OJD実施の目的
OJDの実施には3つの目的があります。
マネジメント能力を持つ人材育成
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