グリット
グリットとは『やりぬく力』であり、1つの物事に継続して向き合い完遂する能力のことです。才能や努力に続く第3の成功因子として注目を集めているグリットですが、ビジネスシーンにおいてどのように活用することが出来るのでしょうか。グリットを育むことによるメリットとその方法について解説していきます。
グリットとは?
グリット(grit)は日本語で『勇気』『闘志』『根性』などの意味があります。
これらの意味を持つ英単語はそれぞれ別に存在しますが、グリットには『(歯を)食いしばる』 という意味もあるように、困難な問題や高い壁にぶつかってしまっても諦めない心という特別な状況下における一種のスキルのような意味合いが込められているのです。
gritlessという単語が『根性なしの』や『度胸のない』という形容詞であることからも、グリットの持つ力強さを感じ取ることが出来るでしょう。
このような背景から、グリットは『完遂力』や『達成力』、『我慢強さ』という形でも使用されています。
グリットが注目された背景
グリットという言葉は心理学者のアンジェラ・リー・ダックワース(Angela Lee Duckworth)氏が研究成果を発表する場で何度も使用したことにより話題となりました。
しかし、なぜここまで『やりぬく力』であるグリットに大きな注目が寄せられることになったのでしょうか。
そこには成果主義という人事評価を取り、成功者に対する共通項を探し求めてきたというアメリカならではの成功への強い想いがあったのです。
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