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日本型雇用システム

2019年4月9日(火)更新

日本的雇用システムとは「終身雇用」、「年功序列」、「企業別組合」という三つの特徴を持っています。本記事では、日本型雇用システムの概要、メリット・デメリット、日本の雇用システムの変更についてご紹介いたします。

日本型雇用システムとは

日本的雇用システムとは「終身雇用」、「年功序列」、「企業別組合」という三つの特徴を持っています。

欧米の雇用システムを「ジョブ型労働社会」というのに対し日本の雇用システムは「メンバーシップ型労働社会」と呼ばれています。

欧米のシステムであるジョブ型では、ある仕事にふさわしい知識や技術を持っている人を採用させますが、日本のメンバーシップ型では会社に人を入社させた後に、社員となった人にふさわしい仕事を与えるという全く反対のシステムを持っています。

終身雇用について

日本的雇用システムの一つの特徴である終身雇用とは、採用された一つの企業で定年するまで働き続けることをいいます。

特別な理由がない限り解雇されることはありません。現在日本ではこの終身雇用制度が当たり前のものとなっており安定志向の強い若者にとっては最適な制度です。

【関連】終身雇用の意味とは?歴史とメリット・デメリットを解説 / BizHint HR

年功序列について