close

はじめての方はご登録ください(無料)

メニュー

BizHint について

カテゴリ

最新情報はニュースレター・SNSで配信中

サテライトオフィス

2020年1月23日(木)更新

多様な働き方の選択肢のひとつとして、企業の遠隔拠点を持つサテライトオフィスの開設が注目されています。地方勤務希望者の採用力強化、介護離職の防止など様々なメリットがある一方、コミュニケーション不足や生産性の低下などが生じる可能性もあります。この記事では、サテライトオフィスの全体像と導入のメリット・デメリット、企業の事例について紹介します。

サテライトオフィスとは

サテライトオフィスとは、 企業の本社から離れた場所に設置されたオフィス のことです。社員のライフスタイルや業務内容を考慮した柔軟な働き方に対応できるとして、導入を検討している企業が増えています。

企業本社を中心にその周りを公転する衛星(サテライト)のように存在することから、サテライトオフィスと呼ばれています。勤務者が遠隔勤務できるよう、通信設備が整えられていることが一般的です。

サテライトオフィスはテレワークの一種で、「 働き方改革 」として、長時間労働の削減や業務の効率化、生産性の向上などを期待できます。

【関連】働き方改革とは?必要となった背景や実現会議と実行計画、事例まで徹底解説/BizHint

サテライトオフィスの種類

サテライトオフィスは開設する場所によって3つの種類に分けられます。

都市型

本社と別に都心にオフィスを構えるケース です。営業をはじめとした外出中の空き時間を有効活用できるため、移動時間の短縮やコスト削減、それによって売上の拡大や有益な情報の収集などが見込めます。

また、都心部の企業が本社とは別機能をもった拠点として開設するパターンもあります。