生産年齢人口
生産年齢人口とは、生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の人口を言います。日本の生産年齢人口は1995年をピークに減少し続けており、2055年には総人口の51%程度になるという推計もあります。今回はこの生産年齢人口のこれまでの推移と今後の推計、海外との比較、また生産年齢人口が減少する事によって起きる問題、そして企業ができる対策について詳しく解説します。
「生産年齢人口」とは?
生産年齢人口とは、「人口統計で、生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の人口」を指します。「生産年齢人口」以外の人口は、「従属人口」と呼ばれます。
我が国の「生産年齢人口」は年々減少しており、この要因は人口減少や少子高齢化にあります。
労働力人口との違い
生産年齢人口は、しばしば「労働力人口」と混同される事があります。
「労働力人口」とは「15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者の合計」を意味します。「就業者」とは、労働力人口の調査期間中に少しでも仕事に従事した実績のある人、「完全失業者」とは、働く能力および意思があり求職活動を行っているが、仕事に従事していない人を指します。
生産年齢人口には「15歳以上65歳未満」という年齢の上限があること、就業の意思は考慮しないことなどの違いがあります。
【関連】労働力人口とは?労働力人口の減少に企業はどう立ち向かうべきか?/BizHint
生産年齢人口の推移と推計
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