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OB・OG訪問

2019年7月17日(水)更新

就職、転職活動をする際に自分が志望する企業の情報を集める手段の一つとして挙げられるのがOB・OG訪問です。特に新卒者の就職活動では、就活する学生側も、採用する企業側にとっても重要なポイントになります。今回は、OB・OG訪問の意義と、訪問を受ける側のOB・OGの心構えを解説します。

OB・OG訪問の意義

就職活動においてOB・OG訪問は、実際の就労経験などの情報を聞くことによって、志望企業や関連業種の研究が出来る貴重な経験です。現役の社員の話を聞くことで、会社説明会やホームページなどの社外用PR資料だけでは得られない情報を得ることができます。学生にとっては志望動機の明確化や、自分の働くイメージを具体的に想像できるため、その後の就職活動において有利に働くことになります。

企業側の意義

逆の立場にあるOB・OG訪問を受ける企業側にとっては、2つの意義があります。

  • 自社にマッチした母集団形成を行うこと
  • 就活生たちの自社への志望度を上げること

企業側の人事部担当者は、如何にして優秀で、自社にマッチングした人材を早期に確保できるかが新卒採用の要になります。そのためにまず必要なのは、採用規模に適した人数と、自社が求める採用基準に近いスキルの母集団を形成することです。

OB・OG訪問は、就活生の本音を知ることができるため、より自社の求める人物像の母集団を形成することができ、採用への成功率を高めます。また、内定後の辞退数を減らすことにもつながります。

また、OB・OG訪問時に会社の将来像や入社後の実務・キャリアパスなどを具体的に伝えることで、学生の自社に対する志望度を上げることにつながります。

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