面接官
2019年9月27日(金)更新
面接は応募者と企業の将来を左右する重要な場です。そのため、面接官には高度な技術と専門的知識が求められます。当記事では、はじめて面接官になった人からベテラン面接官まで幅広く活用して頂けるよう、面接官の役割や心得、面接の進め方や人材の見極め方、面接で使える質問集などの項目に整理して分かりやすく解説しています。
面接官が担う4つの役割とは?
面接は自社の更なる成長に向けて素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれる人材を見極め、該当する人材に対して自社の魅力をアピールする大切な場です。そして、面接官はこの2つの目的を確実に達成するため、4つの重要な役割を担っています。
人材の見極め
面接官は、面接を通じて応募者が保有している能力やスキル、人材特性を正しく把握しなければなりません。また、応募者を採用した場合にどのような活躍を見せてくれるのかをシミレーションし、自社や配属を予定している部署との相性についてもしっかりと見極めなければなりません。
役割1:応募者についての情報収集
面接官は限られた面接時間を有効に活用し、合否判定に必要となる多種多様な情報を素早く正確に集める必要があります。
【面接を通じて収集する情報の一例】
- コミュニケーションスキル
- 各種ビジネススキル
- 専門的知識
- ストレス耐性
- 人間性、志向性、価値観
- 志望動機と現時点における入社志望度
- 履歴書や職務経歴書に記載されている内容の裏付け
役割2:自社の採用要件に照らし合わせて評価
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