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連載:第17回 経営・SaaSイベントレポート2022

「SDGsって結局儲かるの?」と思っている経営者の方に!あなたの会社にも必ずある“SDGs”で会社を伸ばすヒントを学ぶ

BizHint 編集部 2022年10月17日(月)掲載
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世界の潮流であるSDGsは、エコバックやマイボトル、節電などの取り組みとして身の周りに存在します。しかし、特に中小企業においては「何をしたらいいのかわからない」「SDGsに取り組んでメリットがあるの?」というのが本音かもしれません。一方で、人材獲得に悩みがちな中小企業がもっと注力していくべき「PR・広報」という観点でもSDGsは有効であると語るのは、social impact PR代表で中小企業診断士の米澤智子さん。今回はSDGsの基本のおさらいと、自社の取り組みをSDGsに繋げていく分析方法について解説いただきました。

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米澤 智子さん
米澤 智子さん
social impact PR代表、中小企業診断士

1985年生まれ、神奈川県出身。 2009年地方銀行に入行し、融資回収業務に従事した後、総務部で銀行全体の防災対策立案や働き方改革に携わる。 2017年より公的機関に勤務、商店街への専門家派遣において約140件の経営支援に従事。2021年インパクト投資プラットフォームに転身。SDGs達成を目指す事業の資金調達支援に従事した後独立。現在は社会起業家を中心とした小規模事業者の事業支援やPRをサポートする活動をしている。

中小企業はもっとPRを活用すべき。PRの側面としても有効な“SDGs”

私は中小企業の皆さんが持つ強みを見極めて使い方を一緒に考える中小企業診断士です。その理由は、 中小企業にとって、「PR」の力を把握し、活用していくことが会社の発展において非常に重要 だと感じているからです。

ここ数年高い注目を集めている「SDGs」。このSDGsの文脈でPRすることで、会社や事業の意義がより伝わりますし、メディアに掲載されるきっかけにも繋がります。しかし、多くの中小企業は「SDGsは大事だと思うけど何をすればいいか分からない」「SDGsに取り組みたいけどハードルが高い」と思っているのではないでしょうか。しかし、そんなことはありません。

SDGsは、何か新しいことを始めなくてはいけないわけではないんです。実は、既にSDGsの取り組みを行っているものの気づいていないだけで、自社の強みを発展させることでSDGsのアクションに繋げられる企業も多いんです。

そこで今回は、SDGsの意味を改めて振り返りつつ、自社の強み・弱みを分析してSDGsに繋げていくための方法をお教えしていきます。

では最初に、この「SDGs」の意味を改めて確認します。2015年9月に国連総会で採択された「SDGs:エス・ディー・ジーズ」は、 持続可能な開発(ビジネス)を2030年までに実現するための17個の目標 を指します。

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