連載:第4回 悩める管理職の方へ「マネジメントのススメ」
“指示”ばかりでは人も組織も育たない。自律型組織に必要なリーダーシップとは
「部下が自分で考えて行動してくれない」「いつもこちらの顔色を伺っている」「もっと自発的に業務に向き合ってほしいのに…」このように、社員の自律や自発、主体性などに悩みを抱えている企業は多いのではないでしょうか。しかし、それは部下の問題ではなく、リーダーである経営者やマネジメント層の“リーダーシップ”に問題があるかもしれません。今回は、リーダーが陥りがちな罠と自走できる組織に必要なものについて解説します。
自分の「理想の答え」に誘導していたら、いつまでたっても指示待ち組織からは抜け出せない
経営層として社員をマネジメントする方々、部署や課のリーダーとしてメンバーを育成する方々は、日頃こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
- 部下が指示待ちであり、自分なりに考えて行動しているように見えない
- 部下の視座を上げたいが、そのきっかけの作り方が分からない
- 自身が頑張れば頑張るほど、逆に部下がついてこなくなる
- 部下に何かの依頼や質問をしても、期待以上のものは出てこない
組織開発の支援をさせていただく中で、このようなお悩みはよく耳にします。解決するための方法は様々だと思いますが、私は 組織の成長に合わせて、経営者や部課長などのリーダーが、自身のリーダーシップの在り方を変化させていくことも必要 だと考えています。
今回は、そんな組織の成長とリーダーシップの関係性。自走できる組織に必要なリーダーシップについて、自身の体験談も交えながら考察していきます。
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