連載:第4回 きっとうまくいく IT七転八起
自社システム開発で大後悔:IT活用は同じ目線で対話できるパートナーが成功の要
竹下産業株式会社は、業務効率化や事業成長のために積極的にIT活用を試みています。コンサルタント会社にツールの選定や日々のサポートを委託していますが、「自分でツールを選べない不便さ」を感じることがあるとのこと。また、自社で300万円かけてシステムを開発したのに、結局一度も使わず失敗してしまった経験も。根本には、「ベンダーが十分にサポートしてくれなさそう」と感じる、営業やカスタマーサポートとのコミュニケーション問題が横たわっていました。
竹下産業株式会社
東京都足立区。従業員数26名。
1975年7月設立。各種情報媒体の情報抹消処理を中心に、事業系廃棄物の収集運搬・処分を提供している。
インタビュー記事:「お前のやっていることがわからない」と言われ会社を継ぐ。「普通の会社」を目指し売上は3倍に。
Q. 現在使っているIT/SaaSツールを教えてください。
A.
・Mattermost(ビジネスチャット)
・Nextcloud(スケジュール管理)
・牛若丸(廃棄物収集 業務支援システム)
Q. それらのツールを導入した経緯は?
A. 元々、お世話になっているコンサルタントから紹介された「Aipo」というツールをスケジュールとタスクの管理に使っていたんですが、通知機能がないのでやめたんです。いちいちログインして、ダッシュボードで確認しないといけないのは不便でしたから…。
同じコンサルタントにおすすめされたのが今使っているツールです。 ただ、本当はLINE WORKSがいいんじゃないかとも思ってるんですが……。それに、そもそも全部Googleでいいんじゃないかとも思っているんですが……。
Q. 「本当は……」と思いながら今のツールを使い続けているのは理由が?
A. ツールを紹介してくださったコンサルタントが、手厚くサポートしてくれるんです。義理立てという面もなくはないですが、 やはり大きい企業がやっているツールだと、従業員数が少ない企業に人が来てくれたり、質問に細かく対応してくれたり、そういったサポートはしてくれないでしょう。
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