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連載:第7回 きっとうまくいく IT七転八起

「要らないDX」はやらない:会社の未来に必要なものを見極めるには

BizHint 編集部 2022年8月16日(火)掲載
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大阪市天王寺区で和紙問屋を営む株式会社オオウエでは、オフィスコンピュータ(オフコン)のシステムが30年以上稼働。保守すらできなくなりつつある中で時限爆弾化していました。システム構築に多額の費用がかかったことや、和紙問屋の特殊な販売管理方法からなかなか移管に踏み切れていませんでしたが、事業承継や母の健康不安、税理士との関係の見直しなど様々な理由から新システムの導入を決断したそうです。2022年7月に代表取締役社長に就任された大上陽平さんに詳しいお話を伺いました。

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株式会社オオウエ
大阪府大阪市。従業員6名。
1952年設立。和紙の卸を中心に、和紙メーカーと連携したオリジナル和紙の企画提案などを提供している。


Q. 現在使われているITツールを教えて下さい。

A. ― ステッド羅針盤(試用期間中)
  ― マネーフォワードクラウド会計

Q. IT導入を考えたきっかけについて教えて下さい。

A. 自分が会社を継ぐことを含め、いろいろなきっかけがありました。
まず、 30年以上稼働しているオフコンのシステムがもはや保守すら危うい状況で、早急にシステムを刷新しなければ いけませんでした。
オフコンに代わる基幹システムをどうしようか…と考えていた折に、 経理を担ってくれていた母が一時的に倒れたことと、税理士さんとの関係に疑問を感じたこと が重なってマネーフォワードの導入を決めました。
今は、マネーフォワードの導入後に連携できる販売管理システムを探していて、6月9日時点では銀行からの紹介でステッド社の「羅針盤」というツールを試しているところです。

Q. マネーフォワード導入の経緯について詳しくお聞かせください。

A. 当社のバックオフィス業務は母と事務員さんの2人が担当してくれています。お金に係わる会計や経理、仕入などは全て母の仕事でした。販売管理はオフコンのシステムが使われていて、これは母と事務員さんにしか分からないし操作できない状態でした。
昨年、母が倒れまして。今はすっかり元気なんですが、 「特定の人にしかできない仕事がある」状況の怖さを実感した んです。

属人化を解消するために、私や税理士さんも操作できる仕組みが必要でした。「いつでも・誰でも・どこでも」操作ができるのはクラウドツールだなと考えて、当時の税理士さんに相談したんです。
この税理士さんは先々代からもう50年ぐらいお世話になっている方だったんですが、相談に行ったら「クラウドツールを使った実績がないから」と言われてしまって……。

オフコンからリプラットフォームしたシステム。次に動かなくなったら、もう直せない。

Q. 当時の大上さんの課題意識と、税理士さんの認識がズレていたんですね。

A. 会社の仕組みを改善しなくちゃいけない!という時に、税理士に「自分にノウハウがないから」という理由で断られてしまうと、前に進めないですよね。私にとっては、これからのほうが大事。今後のお付き合いは見直さなくちゃいけないな、と思いました。

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