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【人事必見】新卒採用の1人当たり採用コストを削減する方法

BizHint 編集部 2017年1月16日(月)掲載
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新卒採用において、採用コスト(企業が1人採用あたりにかけるコスト)は46.1万円(2016年度)と言われています。今回は、その内訳や、採用コストを削減する方法を詳しくご紹介します。

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新卒採用における一人当たりの平均採用コスト

まず、新卒採用で企業が一人当たりにかける平均の採用コストを見てみましょう。

マイナビが新卒採用実績のある国内企業に対して行った調査「2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」によると、2019年卒の入社予定者一人あたりの採用費の平均は48.0万円となっています。

これは、一社ごとの採用費の総額を入社予定人数で割り出した数値です。 同調査では、一人当たりの平均採用コストが、2016年卒は45.9万円、2015年卒は45.5万円となっており、この三カ年で見ると、大きく変化のない状況が伺えます。

企業種別で見てみると、上場企業が45.6万円、非上場企業が48.4万円と大きな開きはないものの、入社予定人数が多いと思われる上場企業の方が低い数値となっています。

【参考】2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査
【参考】マイナビ「2016年卒企業新卒内定状況調査」
【参考】マイナビ「2015年卒企業新卒内定状況調査」

新卒採用における採用コストの内訳

採用コストとは主に、広告費、入社案内・ホームページ・ダイレクトメールなどの採用ツールの作成、セミナーの運営費、採用活動にまつわる庶務(データ処理・電話オペレーションなど)のアウトソーシング、資料やDMの発送費などが含まれています。

また、採用活動中の費用のみではなく、内定後のフォローなどにかかる費用も含まれており、採用経費の総額を指します。

半分近くを占める「広告費」

こ新卒採用の採用コストの中で最も大きな割合を占めるのが、求人媒体に支払う広告費です。 この「広告費」とは具体的に、就職情報誌・就職情報サイトへの掲載費用、新聞等への広告出稿、一般に公開される採用情報の掲載・広告を出稿するためにかかる費用の総額を指します。

上場企業では約31%(1783.9万円のうち550.6万円)、非上場企業では約47%(375.1万円のうち175.2万円)が広告費となっています。

【参考】2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査

採用コストの削減方法

それでは、採用コストの削減にはどのような方法があるのでしょうか。採用プロセスを大きく4つに分け、各フェーズにおいて考えられるコスト削減方法をご紹介します。

1.採用計画の策定

採用を戦略的に行うためには、まず「求める人物像」や「目標人数」などの狙いを設定してから採用活動を進める事が重要です。

そして、金額だけで媒体を判断するなどせず、その人物像にマッチした採用手法を再考する必要があります。

なぜコスト削減に繋がるのか

採用手法を戦略的に行う事で、本来求めているターゲット層以外への訴求などの無駄なプロモーションを減らす事ができます。

また、ここで設定した戦略は以降のプロセスにも影響するため、例えば求める人物像がしっかり設定されていると、雇用のミスマッチが起こりづらくなり、結果的に内定辞退を減らすという事も考えられます。

【関連】新卒採用における採用計画の策定方法とは?/BizHint

2.採用戦略の立案

採用戦略とは、自社に適した優秀な人材を獲得するために立てる方策です。具体的に、どのチャネルで採用を行っていくのかといった戦略を立案します。

ここでは、コスト削減に繋がりやすい2つの方法をご紹介します。

リファラル採用・社員紹介に取り組む

リファラル採用(社員紹介)とは、いわゆる「縁故採用」の一種で、社員やOB・OGに依頼をして、適性があると判断する人を紹介・推薦してもらう方法です。日本ではまだあまり耳慣れない言葉ですが、アメリカではメジャーな採用方法で、全体の約3割を占めています。

リファラル採用は社員の人脈を利用するため、選考の段階から求める要件(所見・スキル・適正)に合った人材を集める事ができます。そのため、多数のエントリーから適正のある人材を選ぶというプロセスが削減でき、採用スピードも向上します。

また、採用マッチング率が非常に高い点も挙げられます。そのため、内定辞退や離職率も減少し、結果的に採用コストの削減に繋がります。

【参考】リファラル採用とは?メリットとデメリット、成功ポイントや事例まで解説/BizHint

無料の採用ページの活用

現在では、無料で自社採用ホームページが作成できるツールが存在しています。たとえば、エンジャパンの提供する「エンゲージ」の場合、募集要項の作成から、社員紹介のページ作成、応募者の管理などの機能が全て無料で利用できます。WEB制作の知識がなくとも、簡単に比較的しっかりしたサイトを作成する事が可能です。

無料の採用ページを活用することで、独自に採用ページを有料で作成する必要が無くなります。また、応募ユーザー情報などもまとめて管理できるものもあるため、煩雑な作業をシンプルに進める事が可能となり、時間的なコスト削減にも繋がります。

3.実際の募集・選考

採用手法を検討したら、次は実際の選考に入ります。ここでは、採用担当者の質を高めることと採用管理システムの導入がカギです。

人事および採用担当者・リクルーターの質を高める

人事担当者の質を高める事で、採用活動の無駄を省く事ができます。例えば、選考段階で自社の求める人物像に合った候補者を的確に選ぶ事ができれば、雇用のミスマッチも減少し、内定辞退や再募集などのコスト削減に繋がります。

人事の採用業務に求められるスキルは「コミュニケーション能力」「情報感度」「プレゼン力」などが重要とされています。そのため、人事担当者の人選の際に、このスキルの有無を検討する、あるいは現担当者のスキルを向上させるための教育の強化や、場合によっては人事担当者自体を外部に委託する「採用アウトソーシング」の利用などで、質を高めていくことが可能です。

【関連】リクルーターの意味とは?制度と活動、導入している企業について / BizHint
【関連】面接官の態度が採用の命運を分ける。採用成功のポイントをご紹介/BizHint
【関連】採用代行(RPO)サービス総比較!アウトソーシングできる業務やメリットも / BizHint

採用管理システムを導入する

採用管理システムとは、採用プロセスにおける多くの情報を一元管理するシステムの事です。求人の作成・応募者の管理・応募者とのコミュニケーションだけでなく、採用の進捗管理や、分析まで行うことが可能です。

採用管理システムを利用して情報を一元管理する事で、煩雑になりがちな業務効率をアップする事ができます。人事担当者の負担を削減する事ができ、結果的にスタッフの残業代や採用にかかる人員削減などのコスト削減に繋がります。

また、候補者のフォローも迅速に行う事で連絡の遅延などによる意識低下を防ぎ、結果的に内定辞退の減少にも繋がります。

【関連】「採用管理システム」導入メリットと、比較・検討のポイント / BizHint

4.内定〜入社まで

内定が決まったからといって、そこで終わりではありません。

近年、特に新卒採用は「売り手市場」と言われ、優秀な学生が複数の内定を保有する時代になっています。その反面、内定辞退も増加しており企業側は頭を悩ませています。内定者辞退は、それまでの採用にかかるコストが無駄になるだけなく、再募集にかかるコストもかかってきます。

そこで「内定者フォロー」を適切に行う事で、内定辞退者を最小化し、再募集のコストを削減する事ができます。また、内定者の入社後の立ち上がりを早める効果も期待できます。

内定者フォローを徹底する

内定者フォローは、「内定者の不安を解消」「内定者同士の連帯感を高める」「自社への理解を高める」などの目的において行います。

具体的な方法として、個別面談・内定者懇親会・社内報の送付・職場見学・職場でのアルバイトなどが挙げられます。

また近年では、内定者フォロー専用のSNSツールなども開発されています。既存のSNSであるFacebook、LINEなどもうまく利用して、内定者間および企業と内定者の間のコミュニケーションを絶やさないようにしましょう。

【関連】「内定者フォロー」施策11選!内定者フォローの目的や企業事例もご紹介 / BizHint

まとめ

  • 新卒採用において企業が1人あたりにかけるコストは48.0万円(2019年卒)であり、ここ数年で大きな変化はない
  • 一番高い採用コストは広告費である
  • 採用プロセスに応じた、様々な採用コスト削減方法がある

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