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連載:第11回 IT・SaaSとの付き合い方

ハナマルキの変革を支えるクラウドツール。導入成功の理由は「誰も置いていかない徹底的なサポート力」

BizHint 編集部 2020年11月24日(火)掲載
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「おみそな~ら ハナマルキ♪」でおなじみのハナマルキは大正7年創業の老舗食品メーカー。2019年にGoogleが提供するグループウェアサービス、G Suite(現在は Google Workspace)を導入していたことで、コロナ禍でもスムーズにテレワークに移行できたと言います。なぜG Suiteを選んだのか。そこにはある課題がありました。社内横断プロジェクトを通じてのITツール導入が全社に浸透した秘訣とは――。今回は導入推進の中心人物である、情報管理部 電算課長の森香織さんに取材を敢行。会社が抱えていた課題にどうアプローチし、全社員を動かして乗り越えたのか、その全容を伺いました。

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ハナマルキ株式会社
情報管理部 電算課長 森 香織さん


メールサーバーとファイルサーバーのひっ迫で社内からクレームが……

――まずはハナマルキの事業内容や、全国の活動拠点などについて教えてください。

森香織さん(以下、森): ハナマルキは長野県に本社を、東京に本社事務所を置き、味噌や味噌加工品、調味料などを製造販売する企業です。最近では「塩こうじ事業」に注力、製造特許を取得している「液体塩こうじ」の売上げが伸長しています。

社員数は290名で、平均年齢は40歳前後です。営業拠点は東北から沖縄まで全9か所、工場は長野と群馬の2か所にあります。2020年には、海外初となる液体塩こうじ製造工場をタイに建設し、海外市場への展開にも力を入れているところです。

ただ、業績の伸びとは裏腹にバックオフィスでは課題がありました。2005年頃から使っていたメールサーバーとファイルサーバーの容量がひっ迫していたことです。

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