連載:第6回 中竹竜二さんが聞く「伸びる組織」
あなたは部下のことを「さん付け」で呼んでいますか?
スカイマーク取締役会長の佐山展生さんと中竹竜二さんの対談。佐山さんはこれまでのM&Aで企業を見てきた経験からも、メンバー同士が「さん付け」で呼び合う組織には「パワハラはない」と言い切ります。中竹さんが佐山さんの経歴を振り返りながら聞いていきます。(肩書きはインタビュー時)
インテグラル代表取締役パートナー
スカイマーク取締役会長 佐山展生さん
専門は、M&A、経営ほか。1953年京都府生まれ。洛星高校卒業、京都大学工学部高分子化学科卒業、ニューヨーク大学大学院MBA取得、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了(博士(学術))。一橋大学大学院一経営管理研究科客員教授、京都大学経営管理大学院客員教授、京都大学大学院総合生存学館(思修館)特任教授、関西大学経済学部客員教授なども務める。
「人の気持ちを考える力」はどう身に付くか
中竹竜二さん(以下、中竹): 佐山さんは、経営破綻前と同じメンバーでスカイマークを蘇らせました。前回のお話の中では、同じメンバーで勝つというのは、各自が持っている能力の差ではなく、「気持ち」である、と。「リーダーがメンバーの一人ひとりの持っている能力を100%出せるように導いた」と仰っていましたが、佐山さんのそういう人の気持ちを変える力は、どこでどのように身に付けられたのでしょうか。
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