連載:第5回 中竹竜二さんが聞く「伸びる組織」
リーダーが変われば、組織は変わる
スカイマーク取締役会長の佐山展生さんは再生の経験からも「組織を変えるのはリーダーの姿勢。リーダーが変われば現場も変わる」と言います。具体的にどのように現場にコミットしてきたのか。中竹竜二さんが迫ります。
インテグラル株式会社 代表取締役パートナー
スカイマーク株式会社 取締役会長 佐山展生さん
専門は、M&A、経営ほか。1953年京都府生まれ。洛星高校卒業、京都大学工学部高分子化学科卒業、ニューヨーク大学大学院MBA取得、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了(博士(学術))。一橋大学大学院経営管理研究科客員教授、京都大学経営管理大学院客員教授、京都大学大学院総合生存学館(思修館)特任教授、関西大学経済学部客員教授なども務める。
毎週写真入りのレポートを書いて、組織に一体感を
中竹竜二さん(以下、中竹): 佐山さんはスカイマークの会長になられて以来、現場へ広く深くコミットされてきたと伺いました。そのコミットとは具体的にどういったことだったのか、もう少し詳しくお聞かせ頂けますか。
佐山展生さん(以下、佐山): 顧客満足度を高めるためのQRコードを使ったアンケートも社員にとってのエッセンシャルな業務ではなく、余分な仕事ですよね。余分な仕事というのは、全社的なものは現場からそう簡単には上がってきません。だからこそ、それを考えるのが私たち経営陣の仕事なんです。
この記事についてコメント({{ getTotalCommentCount() }})
{{selectedUser.name}}
{{selectedUser.company_name}} {{selectedUser.position_name}}
{{selectedUser.comment}}
{{selectedUser.introduction}}