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連載:第18回 「人と組織の科学」―人事データ・ピープルアナリティクス最前線―

新型コロナウィルス対策でリモートワーク、会議を止めた結果…三ッ輪HDの働き方改革

Logo markBizHint 編集部 2020年5月11日(月)掲載
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新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、リモートワークを導入する企業が増加するなど、働き方が大きく見直されています。関東地方を基盤にLPガスや電気などの家庭用エネルギーを販売する三ッ輪ホールディングスでは、従来の会議の一部を廃止しSlackを活用した「非同期型会議」をスタートさせました。代表取締役社長の尾日向竹信さんと人事データの専門家、鹿内学さんが、ワークスタイルの多様性について話しました。

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三ッ輪ホールディングス株式会社
代表取締役社長 尾日向 竹信さん

シンクタンクを経て、2015年に三ッ輪産業株式会社の代表取締役社長に就任。ガスの供給だけでなく、リフォームや宅配水、電気の供給事業を行い、電気料金の支払いにビットコインを導入するなどさまざまな取り組みを行う。


新型コロナ対策で「非同期型会議」を実施

鹿内学さん(以下、鹿内): 昨今の新型コロナウィルス対策についてお聞きしたいと思います。国の緊急事態宣言を受け、リモートワークも導入する企業も増加しました。御社でも一部の業務ではすでにリモートを導入されていますよね。

尾日向竹信さん(以下、尾日向): 各営業所のスタッフは事務所に一時に複数の人が立ち寄る機会を当番制により絞るなどしながら勤務していますが、本社ではリモートワークを導入しています。それにともなって一部の会議もオンラインでやっていますが、最近「非同期型会議」というものをはじめました。

鹿内: それはどのような会議ですか?

尾日向: 各自がリモートで仕事するようになってから、「会議は必ずしも同じ時間帯に全員が揃わなくてもできるのでは?」と思ったんです。

「非同期型会議」では、会議の内容を「報告」「協議」「承認」の3カテゴリーに分類します。報告や起案事項がある人は、当日10時までに起案事項をSlackに上げます。その後、参加者は当日中にSlack上で協議し、承認のためのコメントをするという流れです。

鹿内: 確かに全員のスケジュール調整に時間を割くよりも、その方が効率的かもしれないですね。

尾日向: 実際うまく回っています。新型コロナの感染拡大が収束しても、非同期型会議のうちいくつかは残すかもしれません。より効果的な運用スキルもこれから作っていく必要があるなと思います。

「非同期型会議」もSlackというツールがあったから生まれたものです。Slackを導入してみて、つくづく「デジタルリテラシーは奥深いな」と思いました。日々進化するITツールの速度に果たして人がついていけるのか、効果的に使いこなせるのか。結局考えるのは人ですからね。

テクノロジーの進化には怖さと面白さがあります。今では中学校でもテクノロジーの授業があるそうです。ですが、テクノロジーを学ぶことよりも「テクノロジーにどう適応してくか」を習得することが大事ではないでしょうか。

鹿内: ITツールは業務的にも負担を減らせるし、新しい文化も生まれる。まさに、ソシオマテリアリティ。でもツールにひっぱられるのではなく、会社にとって適した使い方を見つける必要はありますね。

「非同期型会議」も新しい文化のひとつ。定着するまでには社内にもさまざまな受け止め方があると思います。組織にうまく浸透させるポイントは?

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