はじめての方はご登録ください(無料)会員登録
search

組織・チームワーク

2018年4月13日(金)更新

「敗戦」を経験し「自前主義」「完璧主義」を捨てたパナソニック-イノベーションを巻き起こすため技術トップが決断した3つのこと

Logo markBizHint 編集部

中竹竜二さんとビジネスの世界により適した今求められている新しいリーダー論を探る連載。パナソニック専務執行役員、CTO(最高技術責任者)であり、ビジネスイノベーション本部長を務める宮部義幸さんに話を伺います。前篇ではビジネスイノベーション本部設立の経緯や狙いを聞きました。

バックナンバー
コメントを読む
メインビジュアル

中竹竜二さん(以下、中竹): パナソニックは2017年に技術部門の組織を大きく変えました。その目玉として本社部門に「ビジネスイノベーション本部」を設立しました。この組織は 「従来のパナソニックにはなかった試み」 と聞いています。一体どんな組織なのでしょうか。まずは、その経緯と狙いについて教えてもらえないでしょうか?

宮部義幸さん(以下、宮部): パナソニックは2018年に100周年を迎えます。創業者である松下幸之助が大阪の町工場で二股ソケットを作ったことから始まり、数々の製品を開発し、工場で生産し、販売店を通じて皆様に提供してきました。この仕組みは100年間でやり尽くし、ある意味「完成された成功パターン」と言っていいほどのものになりました。

しかし、これから次の100年はどうでしょう。この 「成功パターン」が今後も続くかといえば正直厳しい と言わざるを得ないと思っています。

これからの100年も存続することができるのか?

中竹: どうしてですか。

「中竹竜二さんが聞く【新しい組織・リーダー論】」バックナンバー

  1. 強い組織をつくるために今求められる、新しいリーダーシップとは【日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター/株式会社チームボックス中竹竜二さん】
  2. 「敗戦」を経験し「自前主義」「完璧主義」を捨てたパナソニック-イノベーションを巻き起こすため技術トップが決断した3つのこと
  3. パナソニック「粘り強く諦めない」文化を大事に-スポーツもビジネスも失敗から学び続ける姿勢がある人は強い
  4. 再生請負人・メガネスーパー社長が語る “負け癖”がついている社員たちを蘇らせる方法
  5. 日本人が本番に弱いワケ メガネスーパー社長と語る「リーダー論」
  6. ファミリーマート・澤田社長が考える「リーダーの2つの仕事」
  7. ファミリーマート・澤田社長 先輩たちから学んだ「冷静な合理性」と「熱い情熱」
  8. あなたはワクワクしていますか? 小田急電鉄の星野社長が問い掛ける「働き方改革」
  9. 「成長したい」という若者、「挑戦する」中間管理職を支援。小田急電鉄の星野社長が問いかける「働き方改革」 
  10. 「活動理念」をつくったから、クラブは強くなりました 千葉ジェッツ島田慎二社長が語る「トップチームの作り方」
  11. 「強いチームは、試合の結果よりも選手の戦う姿勢を評価する」 千葉ジェッツ島田社長がたどり着いたトップチームの作り方
  12. 「この会社では自由になんでもやっていいよ」究極の放任主義でもプロが育つ! レオス・キャピタルワークス藤野社長のマネジメント術
  13. 目先の損得は判断を誤る、長期的な視点こそが正解に辿り着ける レオス・キャピタルワークス藤野社長のマネジメント術
  14. 「サービスはワールドワイド、開発はホラクラシー」 ヌーラボ・橋本正徳社長が語る「“ゆるふわ”自律型組織の作り方」
  15. 脳みそパッカ~ン!グループでアイデアを生み出そう ヌーラボ・橋本正徳社長が語る「“ゆるふわ”自律型組織の作り方」
  16. 人を「やる気」にさせることは難しいが、「やる気」にさせる機会づくりはできる【森下仁丹・駒村社長】
  17. 専門家たちを集い、患者・家族を救う――在宅医療は究極のチームビルディング【医療法人社団悠翔会理事長・佐々木淳さん】
  18. 「自分とは違う見方を知ること」が世界を広げる【医療法人社団悠翔会理事長・佐々木淳さん】

この記事の関連キーワード

フォローボタンをクリックすると、キーワードをフォローすることができます。

キーワードについて

注目の人物

最近記事コメントに支持を集めている人物

目次