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外国人雇用

2018年11月20日(火)更新

外国人雇用は増加の一途を辿っており、留学生や在留資格者数も増え続けています。今回は外国人雇用の現状やメリット・デメリット、雇用する際に必要となる手続きや雇用管理の内容について、順を追って説明します。また、雇用保険加入別の雇用状況届け出方法の詳細や就労可能な外国人の見極め法、不法就労対策や助成金情報もあわせて紹介します。

外国人雇用をとりまく現状

外国人雇用をとりまく現状は、経済情勢にあわせて日々変化を続けています。

厚生労働省が公表した平成29年10月末現在の「外国人雇用状況の届出状況」によれば、我が国の外国人労働者数は前年より20万人弱の増加を遂げ120万人を超え、過去最高記録を更新しました。国籍は中国人の37万人をはじめ、ベトナム、フィリピン、ブラジル、ネパール人の順で構成されています。

外国人労働者は、2012年より連続で増加を続けています。その理由としては、留学生の受け入れ増や在留資格者の就労増、技能実習制度を取り入れる企業が増加している点などが挙げられます。

【参考】厚生労働省リーフレット:「外国人雇用状況」の届出状況【概要版】(平成29年10月末現在)

外国人雇用のメリット・デメリット

外国人労働者を受け入れることで、企業にとってさまざまなメリット・デメリットが生まれます。

メリット

まずは、外国人雇用におけるメリットの具体的な内容について、順を追って見ていきましょう。