離職 防止
高い志を持って入社したにもかかわらず、次々に会社を去っていく従業員たち。「なぜ辞めるのか」を本質的に理解し、適切な対策を講じなければ、いつまでもこの状況を変えることはできません。当記事では、自社に最適な離職防止策を見つけるために必要な情報やノウハウを、アンケート調査の結果や図表、事例などを用いながら分かりやすく解説します。
離職を防止するためには、離職理由の把握が重要
従業員の離職問題は想像以上に深刻なものです。
エン・ジャパン株式会社が約1万人を対象に行ったアンケート結果では、 96% もの人たちが「 これまでに退職を考えたことがある 」と回答しました。
【出典】―『エン転職』ユーザーアンケート―/エン・ジャパン(en-japan)
このような現状に対して効果的な離職防止策を講じるためには、離職理由の把握が必要不可欠です。
退職を考え始めたきっかけとしては、「 やりがい・達成感を感じない 」「 給与が低かった 」「 企業の将来性に疑問を感じた 」「 人間関係が悪かった 」が、特に多くみられます。
【出典】―『エン転職』ユーザーアンケート―/エン・ジャパン(en-japan)
しかし、上記のグラフからも分かるように、従業員たちが退職を検討し始めるきっかけは実にさまざまです。
あわせて読まれている記事
-
“人が辞めない組織”をつくるマネジメント4つの極意。上司はなぜ「当たり前」をルール化すべきなのか?BizHint 編集部
-
最終回 会社の行方 /【マンガ】二代目! 第12話16 BizHint 編集部
-
人材は入社してから育てればいい、社員の悩みに答えてこそ中小企業【年商90億を支える人材育成】2 BizHint 編集部
-
「人が辞めない組織」の絶対条件。経営危機から復活を遂げた老舗旅館から学ぶ、組織づくりの神髄3 BizHint 編集部
-
看護師200名中60名が離職。医療法に翻弄される地方病院の人材施策BizHint 編集部
-
エンジニアの急な離職を防止するには?課題の『可視化』で成長できるチームづくり1 HRog
-
1年で1/5が退職するブラック体質の企業が、各種表彰を受けるまでにホワイト化した理由1 BizHint 編集部
-
“なんとなく”の社員アンケートは今すぐ見直しを! 定着率向上に繋げるためのポイントを伝授BizHint 編集部