連載:第3回 Hop Step DX~デジタルトランスフォーメーションでつかむ次の成長
60代のシニア世代がドローン事業でDXを実現!? ITツールを使いこなし、海外との取引も
神戸市に拠点を構えるドローン・メンテナンス工房”丁稚”は3年前に事業をスタート。今年68歳を迎える代表の岩倉さんをはじめ、スタッフは全員シニア世代です。リタイア後のセカンドライフとして「年金暮らしの足しにしつつ、楽しめればいい」というビジョンを掲げ、ドローンの輸入販売やメンテナンス、講習会など、ドローンに関するさまざまな事業を展開されています。普段の業務から、海外の方との商談まで、あらゆる部分でITツールを使いこなしている岩倉さんにお話を聞いてみましょう!
ドローン・メンテナンス工房”丁稚” 岩倉康策さん
1995年の阪神・淡路大震災以前は尼崎市で紳士洋服店を経営。アパレル業界の将来性に疑問符を持つなかでSEの知り合いから相談を持ちかけられ起業。事業内容は、コンピューターの基盤を輸入し、大手家電量販店に卸すというもの。自分でパソコンを一から組み立てるという経験が現在の仕事の基礎となっている。これまでさまざまな職歴を経験しているが、いつも新しいことをやってみようという意欲にあふれている
年金の足しになればいい……からスタートしたドローン修理事業
――まず、岩倉さんが代表を務めるドローン工房の事業内容について教えてください。
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