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連載:第5回 人材育成 各社の取り組みを追う

「採って終わり」にはしない。意欲と力を引き出す「内定者/新人育成」とは?

BizHint 編集部 2018年8月15日(水)掲載
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人口減少や有効求人倍率の高まりの影響を受け、年々激化する新卒採用競争。優秀な人材の資質を見極め採用し、早期育成することは、これまで以上に企業の重要な課題となっています。優秀な学生に魅力を感じてもらうため、企業が「若くから成長できる」ことをアピールする一方で、入社後の新人からは育成プログラムや環境について疑問視する声も。両者のギャップが発生している理由と企業が提供すべき育成プログラムについて、グロービスで内定者/新人向けのモバイル学習サービス「グロービス学び放題フレッシャーズ」を提供する寺内健朗さんに伺いました。 [sponsored by Globis]

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“成長できる環境”を提供できているか

新卒の内定者に対して「早期育成」を打ち出し、「成長できる環境を用意している」とアピールする企業は数多くあります。しかしながら、内定者から入社後に自分は成長できたと本心から思ってもらえているかについては冷静な目を持つ必要があります。

実際に新入社員に話を訊いてみると「入社前後でイメージにギャップが産まれた。実力を伸ばすための体系立った研修プログラム、早くから仕事を任せてくれる環境ではなかった」という声も各所で聞かれます。そのギャップを抱えながら数年間働いた結果、別の企業に転職していく人も少なくありません。

内定を出した段階では、企業の実情を伝えきるのは困難ですが、環境に対する認識のズレにより、数年を無駄にしてしまうのは、社員と企業、お互いにとって悲しいことです。

新卒市場を取り巻く環境は激化しています。来春2018年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.78倍(注1)に上り、2017年卒の就職内定取得者における内定辞退率は64%を超える結果となったとの調査(注2)も出ています。この厳しい環境で優秀な学生を採用し、 入社後も活躍してもらうためには、「成長できる」機会を入社後はもちろん、入社前から準備していくことが必要 となります。

(注1)リクルートワークス研究所 大卒求人倍率調査(注2)株式会社リクルートキャリア 【臨時版】「2017年6月15日時点 内定状況」就職プロセス調査(2018年卒)

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