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連載:第27回 小売・サービス

マーケティングに関する調査分析がネットショップの月商に大きな差をつける要因に

BizHint 編集部 2021年6月2日(水)掲載
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ECマーケティング株式会社(代表:中山 高志、所在地:東京)では、月商1000万円未満/1000万円以上のそれぞれのWeb担当者に対してアンケート調査を実施しましたので報告いたします。今回は、調査・分析方法、集客方法、ユーザビリティ改善状況、リピート促進施策状況などを聞いてみました。

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ネットショップの業種、最も多いのは「総合小売り」、次点で「アパレル」

担当しているWebサイトの業界(複数ある場合は最も売り上げの大きなサイト)を聞いたところ、月商1000万円未満、月商1000万円以上のネットショップともに、「総合小売」が圧倒的に多く、次いで「アパレル」となりました。
特徴的なのは、月商1000万円未満のネットショップでは、「教育・教材」(5.4%)が上位にいるのに対し、月商1000万円以上のネットショップではほとんどなかった点です。全体的に「総合小売」「アパレル」が圧倒的に多く、次いで「ソフトウェア」「化粧品」「健康食品・サプリ」が多い割合を占めるといった傾向は、月商にかかわらず大きく変わりはない結果となりました。

Webマーケティング関連の情報の入手先、SNSやWebメディア・アプリ、Youtubeが多数

次に、ITやWebマーケティング関連の情報を普段どこから入手しているか聞いたところ、月商1000万円未満のネットショップでは、「SNS」が54.1%で一番多く、次いで「いくつかのWebメディア」が52.3%、「YouTube」が44.1%となりました。
月商1000万円以上のネットショップでは、「いくつかのWebメディア」が72.7%で一番多く、次いで「SNS」「いくつかの専門アプリ」がそれぞれ60.9%となりました。
月商1000万円未満、月商1000万円以上のいずれも、ネットショップのWeb担当者はSNS、Webメディア、アプリ、YouTubeを活用して情報収集をしている人が多い結果となりましたが、月商1000万円以上のWeb担当者は、セミナー/ウェビナー、新聞・雑誌、展示会、交流会などで情報収集する人の割合が比較的多いこともわかりました。月商が多いほど、競合するネットショップも多いと考えられ、そうした背景のなかで、月商1000万円以上のネットショップを運用するWeb担当者は広く情報を収集する傾向にあるのではないでしょうか。

Googleアナリティクス、月商1000万円以上のネットショップは61.9%が週1回以上アクセス

Googleアナリティクスの活用状況を見ると、月商1000万円未満と月商1000万円以上のネットショップでは、かなりの違いがみられました。
「ほぼ毎日アクセスしている」の回答は、月商1000万円未満のネットショップでは8.1%とかなり少ないですが、月商1000万円以上のネットショップでは36.4%と4割近いWeb担当者がGoogleアナリティクスを毎日活用しているという結果となりました。週に1回以上アクセスしているWeb担当者となると、月商1000万円未満では30.6%、月商1000万円以上では61.9%となっています。
一方、「全く活用していない」は、月商1000万円未満では17.1%、月商1000万円以上では7.3%という結果になりました。
Googleアナリティクスは、無料ツールとして世界中で使用されていて、上手に分析を活用することで、売上アップにつながるツールです。やはり、月商1000万円以上のネットショップの多くは、Googleアナリティクスをうまく活用して売上につなげているといえるのではないでしょうか。

Googleアナリティクス以外の分析、月商1000万円以上のショップは35.5%がほぼ毎日実施

担当しているネットショップでGoogleアナリティクス以外に分析を行っているかどうか、という設問でも、月商1000万円未満と月商1000万円以上のネットショップでは、大きな違いがみられました。
「ほぼ毎日アクセスしている」が、月商1000万円未満のネットショップでは8.1%、月商1000万円以上のネットショップでは35.5%と、月商1000万円以上のネットショップではGoogleアナリティクス以外のツールも駆使して分析を行っているという結果になりました。
こうした結果を考えると、月商が多いネットショップでは、効果測定を非常に重要視していることがわかります。逆に言うと、売上アップのためには効果測定が必要不可欠だといえるでしょう。

ユーザーへのアンケート調査、月商1000万円以上のショップは約30%が毎日実施

ネットショップの売り上げ改善のために、ユーザーへのアンケートを実施したことがあるか聞いたところ、「実施したことがない」という回答は、月商1000万円未満のネットショップが28.8%、月商1000万円以上のネットショップが8.2%という結果となりました。月に1度以上行っている割合は、月商1000万円未満のネットショップは22.5%、月商1000万円以上のネットショップは49.1%という結果になりました。
月商1000万円以上のネットショップで、ユーザー調査を毎日実施しているという回答は、購買時フォームでいくつかのアンケートを行っていると考えられます。こちらでも、月商の多いネットショップではユーザー調査を重視しているという結果が出ましたが、月商が少ないネットショップでは、ユーザーの母数が少なくアンケート調査が難しいところもあるのかもしれません。

ペルソナ設定、重視していない層は月商に関わらず約40%

運営するネットネットショップのペルソナ像は設定しているかどうか聞いたところ、「過去にペルソナを設定して定期的に見直している」という回答では、月商1000万円未満のネットショップは9.9%、月商1000万円以上のネットショップは40.0%という結果となり、反対に「特にしていない」という回答では、月商1000万円未満のネットショップは23.4%、月商1000万円以上のネットショップは7.3%という結果になりました。
きちんとペルソナ設定をしているかどうかの割合に違いはありますが、「ユーザー層はぼんやりと把握している」という割合はほとんど同じ結果となり、ペルソナ設定を重視していない層は月商に関わらず一定数存在するようです。

カスタマージャーニーマップの作成、月商1000万円以上でも重視していない層が40%以上

運営するネットネットショップでカスタマージャーニーマップは作成しているか、という設問に対し、「過去に作成して定期的に見直している」という回答は、月商1000万円未満のネットショップが12.6%、月商1000万円以上のネットショップが45.5%という結果となりました。反対に「特にしていない」という回答では、月商1000万円未満のネットショップが27.0%、月商1000万円以上のネットショップが7.3%という結果になりました。
こちらもペルソナ設定と同様に、きちんとカスタマージャーニマップを作成しているかどうかの割合に違いはありますが、「ぼんやりと把握している」という割合は月商1000万円以上のネットショップでも3割超と、カスタマージャーニマップを作成しない層は月商に関わらず一定数存在するようです。

調査概要

調査テーマ:小規模、大規模ネットショップの動向調査
調査対象:月商1000万円未満のネットショップのWeb担当者111人、月商1000万円以上のネットショップのWeb担当者111人
実施日:2021/04/08-2021/04/09

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000029038.html?fbclid=IwAR3cXiaQgXca_0nUtmJ0vxYDllT7R0mSTzvj9dZz_a5csxtBr-WiTwnTMhw

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