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連載:第75回 IT・インターネット

改正電子帳簿保存法で迫られるDX、苦手意識を持つ中小企業は約75% 「DX化」と「IT化」の混同も

BizHint 編集部 2024年3月15日(金)掲載
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コロナ禍、さらには改正電子帳簿保存法の義務化を受け、DX推進の重要性が増しています。中小企業においても例外ではありませんが、やみくもにDXを推進するのではなく、低コストで始められる“できるところからDX”という考え方も重視されています。

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コストや人材不足が理由でDX化に取り組めない

シヤチハタが中小企業の経営者・決裁者500人を対象に実施した調査によると、「DXへの取り組み」について「全社的に取り組んでいる」は24%にとどまり、76%の中小企業でDX化は進んでいないことが判明しました。

また社内の情報データや情報資産をデジタル化して扱う「DX化」とデジタル機器を導入して業務効率化する「IT化」について、その違いを知っているかを聞くと、「曖昧な意味しか知らず、正確には知らなかった」49%、「知らなかった」19%と回答しており、7割近くの経営者がDX/ITを理解していませんでした。

またDX化に対するイメージについても、「ハードルが高い」75.4%、「アナログな企業には難しい」71.8%、「自社には苦手な分野だと思う」64.2%が上位でした。“理解はしていないが苦手”という意識の経営者が多いようです。

さらにDX化に取り組んでいない・部分的にしか取り組んでいないという回答者にDX化が進まない理由を聞くと、「コストがかかる」41.7%、「デジタルのわかる社員や若手がいない」39.4 %、「従業員の高齢化」27%が上位でした。中小企業の“DX化に対する苦手意識”は根強いようです。

調査方法

調査期間:2023年12月5日~6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:中小企業の経営者ならびに決裁者(男性/女性)
調査人数:500人

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000005556.html

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