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連載:第55回 IT・インターネット

ビジネスチャットツール、利用者は4割ほどで「LINE WORKS」と「Microsoft Teams」が2トップ

BizHint 編集部 2022年6月6日(月)掲載
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コロナ禍以前は、比較的限られた職種・業種の人が活用していた印象の「ビジネスチャットツール」ですが、テレワークが普及したことで、あらゆるビジネスパーソンに活用機会が広がりました。LINEなどのSNSがすでに受け入れられていたため抵抗感も少なく、ビジネスツールとしてはかなり急速に普及したジャンルと思われます。

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認知上位2トップは「LINE WORKS」と「Microsoft Teams」

会社員約3千名を対象にしたモニタスの調査によると、まず「ビジネスチャットツール」を認知していた人は全体の54.7%。使ったことがある人は40.1%、現在も利用している人は38.6%でした。利用率に比べて、意外と認知率は低めかもしれません。

具体的に知っているツール名を聞くと、「LINE WORKS」37.1%が最多で、「Microsoft Teams」32.7%がそれに続き、「Chatwork」16.8%がやや離れて続いています。

具体的なツールの利用率を企業規模(従業員数100名未満/従業員数1,000名以上)で見ると、100名未満の企業では、「Chatwork」4.7%、「Slack」3.9%、「LINE WORKS」3.8%が上位、従業員数1,000名以上の企業では、「Microsoft Teams」21.4%、「LINE WORKS」10.3%、「Workplace」4.0%が利用されていました。企業規模でかなりの差があるのは利用条件などが影響していると考えられます。

認知上位2トップである「LINE WORKS」と「Microsoft Teams」についてさらに詳しく見ると、「LINE WORKS」は認知率37.1%、利用経験率10.9%、現在利用率10.1%だったのに対し、「Microsoft Teams」は認知率32.7%、利用経験率20.4%、現在利用率20.0%でした。

調査方法

調査期間:2022年4月15日
調査方法:インターネット調査(全国の就業人口構成比に合わせたウェイトバック集計を実施)
調査対象:全国20~64歳会社員
調査人数:2,836人

プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000008679.html

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