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イノベーション

2018年1月11日(木)更新

ドワンゴ人工知能研究所 山川宏所長が考える「シンギュラリティ後に残る仕事と無くなる仕事」

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※この記事は2016年2月22日に開催されたのイベントの録音を元に作成されたレポートです。

ドワンゴ人工知能研究所の山川です。今日はお足元の悪い中お越し頂きましてどうも有難うございます.

私は2013年ごろ人工知能学会誌において「シンギュラリティの時代」という特集を企画しました。この当時はシンギュラリティをテーマにした特集をするのはまだ勇気が必要な状況でした。1980年代以降、人工知能は長らく冬の時代を過ごしていたため、シンギュラリティという言葉自体を知る方すらかなり少なかったという時代です。

人工知能は将来的に人類の役に立つものになるでしょう。例えば人工知能の発展により、環境問題などの難問に対応しうると予測しております。こうした思いもあり2013年11月にドワンゴ人工知能研究所に設立しました。

プロ棋士 vs 人工知能

ドワンゴでは,プロ棋士と人工知能の将棋対決(電脳戦)を行ってきましたが,最近は人工知能のほうが強くなってきました。そして数カ月前にGoogle DeepMindが初めて囲碁でプロ棋士に勝利したというニュースが流れました。囲碁もいずれは人工知能に抜かれるであろうと考えられていましたが、一方でまだ時間がかかるであろうとの意見が多数を占めていた中で、トップのプロ棋士を破ったというのが大きなニュースになりました。一部では2015年ごろには人工知能が追い抜くことは予想されていましたが、やはり実際に人工知能に負けると多くの人びとが驚いたわけです。

人はなぜか人工知能に負けると残念だと感じます。走るスピードで車に負けたとしても悔しくありませんが、知的なものについては人間のプライドの根源にかかわります。自分が負けたわけではなくても、プロが人工知能に負けると悔しいと感じる方が多くおります.それは今後、様々な知的能力においても同様に人工知能の台頭が起こるためではないかと考えられています。

なぜ人工知能は強くなったのか

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