オンライン面接
オンライン面接とは、インターネット音声やテレビ電話などを使い、直接ではなくオンラインで面接する採用手法です。求職者の来社が不要なため、採用活動にかかる交通費・宿泊費の負担が減り、遠隔地からの応募も可能です。今回はオンライン面接のメリット・デメリットや注意点、無料・有料で使えるツールからオンライン面接を実施している企業事例までご紹介いたします。
オンライン面接とは?
オンライン面接とは、採用担当者と候補者がインターネット音声・テレビ電話で面接する採用手法です。応募者が企業に直接出向くことなく、自宅のパソコンやスマートフォンから面談ができるので、場所や時間に拘束されずに選考を実施できます。
日本では2010年ごろから導入され始め、徐々に浸透しつつあります。オンライン面接普及の背景には、インターネット環境の発達や、企業の経済活動・人材獲得のグローバル化による競争激化が挙げられます。
今後、外国人労働者の積極的採用やグローバル人材の獲得競争が過熱していくことが予想され、効率的な採用活動を行えるオンライン面接はさらに広がっていくと考えられます。
オンライン面接のメリット
オンライン面接には、企業・応募者双方に多くのメリットをもたらします。今回はオンライン面接の実施で得られる主なメリットをご紹介いたします。
地方の学生の採用機会が増える
オンライン面接では、事業所への来社が不要です。会社の拠点がない地域で採用活動する際のアピールポイントになるため、より多くの母集団の形成に役立ちます。また、地方に事業所を置く企業には、オンライン面接の導入が都市部から地方出身者である人材を呼び寄せる機会につながります。
自治体によっては、新規で採用を行った場合、Uターン・Iターン就業支援助成金が受けられます。過疎化、人口減少が進んでいる自治体で実施されており、U・Iターンによる就職、転居する本人に引っ越し費用や住宅の家賃補助が行われます。
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