連載:第65回 IT・インターネット
今後は「生成AI×中小企業診断士」がスタンダードに? すでに7割が「仕事で使用中」
ChatGPTなどの「生成AI」が2023年以降急速に普及しています。画像や文章はもちろん、プログラムコードやブログ記事などその利用範囲はどんどん広まり、商品開発やデザイン制作、カスタマーサポートでの利用も始まりました。
8割が「生成AIの活用で、クライアントに価値を提供できている」と回答
中小企業診断士事務所「ハッシュタグ」は、中小企業診断士を対象に、生成AIに関するアンケートを実施しています。それによると、生成AI(ChatGPTなど)の認知はほぼ99%。「仕事で使用することがある」は69.8%、「仕事で使用することがあるが止めた」2.6%と合わせ、利用経験は7割を超えました。
「具体的に使用している生成AI」を聞くと、「ChatGPT(無料)」が6割超でもっとも多く、「Bing AI」「ChatGPT(有料)」がそれに続きます。Google BardやNotionはやや低い数値でした。
「生成AIの満足度」を聞くと、「満足」22.6%、「やや満足」54.8%で8割近くが満足しています。「具体的な目的」では、「アイデア出し」が特に多く、「情報整理」「情報検索」「文章要約」がそれに続くなど、テキストの整理がメインのようです。
なお「生成AIは支援先の企業(クライアント)に価値を提供できているか」(n=84)という質問に対しては、約79%が「価値を提供できている」と回答しています。
調査方法
調査期間:2023年12月1日~19日
調査方法:Googleフォームによるアンケート調査
調査対象:中小企業診断士
調査人数:124人
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000125484.html
https://hashtag-jp.com/
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