連載:第9回 悩める管理職の方へ「マネジメントのススメ」
チームの成長を阻害する"ダメ上司"になっていませんか?成果の出せない組織に潜む「4つの危険」
最近チームの業績が伸び悩んでいる。その影響か雰囲気も良くない。上司である自分がなんとかしないと…!こういった状況に陥っているマネージャーの方は多いのではないでしょうか。組織や部下のためを思っての行動だとしても、知らず知らずのうちにチームの成長を阻害する“ダメ上司”になっているかもしれません。その原因を紐解くための「4つの危険」について、株式会社シンギュレイトの鹿内学氏に寄稿いただきました。
議論ができない、メンバーから意見やアイデアが出てこない組織は要注意
日々マネジメントを行っているなかで、チームの雰囲気が悪いと感じることはないでしょうか?なかなか成果が伴わない状況では、チームメンバー同士の関係性もギスギスしていたりします。もちろん、その状況下では不満や不平、愚痴が漏れることもあるかもしれません。
さらに、その状況を見かねた上司が「なんで、こんな結果しか出せないのか?」と部下を叱責してしまうと、結果が出ないことへの犯人探しが始まり、よりチームの関係性が悪化する事態にもなりかねません。このような状況では、「いい成果を出せるチーム」とは言えないでしょう。
事業が芳しくないから、チームの状態が悪くなる。また逆も然りで、チームの状態が悪いからこそ、事業の状況も悪くなることは、どの企業でも起こり得る話だと思います。
こういった状況を改善するには、何をすればよいのでしょうか?
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