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連載:第1回 「幸福経営」の先駆者ネッツトヨタ南国 「社員が幸せだから業績が上がる」

トヨタ販売店の満足度調査で10年以上日本一を独走。秘密は「○○経営」

BizHint 編集部 2022年8月25日(木)掲載
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メンタルヘルス不全の予防、やる気や組織のエンゲージメントを高める効果がある「ウェルビーイング(幸福)」経営が、注目されています。それに先駆けるように、1980年の創業以来「社員の幸せを第一に考える」経営を標榜してきたのが、自動車ディーラーのネッツトヨタ南国です。2002年に日本経営品質賞、2015年には第1回ホワイト企業大賞を受賞。トヨタ系ディーラーの顧客満足度調査では10年以上ナンバーワンを続けたこの会社に、多くの企業がベンチマーク視察に訪れています。「社員の幸せを第一に考える」経営をどう実践してきたのか、創業オーナーの横田英毅相談役(下写真)と伊藤俊人社長に話を聞きました。

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ネッツトヨタ南国相談役/ビスタワークス研究所顧問
横田英毅(よこた ひでき)さん
1943年生まれ。日本大学理工学部卒業後、カルフォニアシティカレッジに留学。西山グループ系列の宇治電化学工業、四国車体工業を経て、1980年トヨタビスタ高知発足と同時に副社長に就任、87年代表取締役社長。2007年代表取締役会長、10年取締役相談役。愛媛トヨタ自動車の代表取締役も務める。著書『会社の目的は利益じゃない』。また、横田さんの経営哲学を解説した著書に『「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学』(天外伺朗著)がある。

ネッツトヨタ南国代表取締役社長
伊藤俊人(いとう としひと)さん
立命館大学法学部卒業。1988年トヨタビスタ高知(2004年ネッツトヨタ南国に改称)入社。営業担当(中古車営業、その後新車営業)として経歴を重ねる。2005年にネッツトヨタ南国初の営業所「あさくら太陽店」の店長に就任。2013年取締役、2016年常務取締役、2017年より代表取締役社長。


新しい販売チャネルとしての挑戦

――横田英毅相談役に伺います。ネッツトヨタ南国(創業時はトヨタビスタ高知)では「社員の幸せを第一」に考え、安定経営を40年以上続けています。長年にわたって、当たり前のことを人並みはずれた熱心さで取り組むことで、独自の組織風土を作り上げてきたとのことですが、まずは会社の歩みから、聞かせてください。

横田英毅さん(以下、横田): トヨタが5番目の販売チャネル「ビスタ店」66社を全国一斉に立ち上げることになり、1980年にトヨタビスタ高知として創業しました。愛媛、徳島、高知など四国でトヨタ系ディーラーなどを運営している西山グループが経営母体になっています。その後、オート店(98年からネッツ店)とビスタ店がチャンネル統合したことを受けて、2004年に「ネッツトヨタ南国」に改称しています。

創業時やリーマンショックの影響などで厳しいときもありましたが、長らく安定経営が続いています。本社を含めて3店舗、スタッフは約140人という規模です。

――新しい販売チャネル「ビスタ店」は、それまでのお店とはどう違っていたのでしょうか。

横田: 「ビスタ店」はいくつかの使命がありました。その一つが新しい販売方法への挑戦です。1980年当時は訪問販売が主流でしたが、お客様にディーラーを訪ねてもらう、来店型の販売スタイルを目指しました。もう一つは、ディーラーはどこも日曜は休みだったところ、日曜営業体制に踏み出す、その先陣を担うことでした。

ネッツトヨタ南国本店。週末になると多くの来場者がやってくる。

――先進的な来店型の販売スタイルは、お客様にすんなりと受け入れられたのでしょうか?

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