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連載:第4回 中小企業の危機管理術

債権保証サービスとは?売上代金の回収が難しい時の備えに

BizHint 編集部 2020年5月10日(日)掲載
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2020年5月の大型連休を終えても、新型コロナウイルスの影響による混乱は収束の兆しが見えません。取引先の倒産や支払遅延も、起こり得るリスクとして想定している企業も増加しています。そういったリスクへの備えの一つとして活用できるのが「債権保証」サービスです。債権保証サービスは、取り扱い会社や契約内容によって中身が異なります。当記事ではそのメリット・デメリットについて、事例も交え解説していきます。

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1.債権保証サービスとは

(1)概要

債権保証サービスとは、自社が持っている取引先への債権(主に売掛債権)に対して、あらかじめ保証会社・保険会社と契約し保証料を支払うことで、倒産や支払遅延の際に保証を受けられるものです。提供している会社は多くあり、金融機関の系列会社から、独立系の会社まで様々。保証料は取引先の信用度によって決まることが多く、信用度が高い取引先ほど保証料は低くなります。また、全額保証とするか、一部保証とするかはサービス提供会社によって異なり、契約の際に選択できることもあります。

似たような制度に「ファクタリング」がありますが、その中の「保証型のファクタリング」も債権保証サービスに含まれます。また、損害保険会社が「保険」という形で売掛債権を保証するサービスについても、当記事では債権保証サービスの一部として解説していきます。

(2)買取型のファクタリングとの違い

債権保証サービスと類似の制度に「買取型のファクタリング」があります。「買取型のファクタリング」は、倒産等の発生に関わらず売掛債権をサービス提供会社に譲渡し、手数料を差し引かれた金額で入金されます。そのため、債権保証サービスでは倒産や支払遅延が起こらないと現金を得ることができない点が、買取型のファクタリングとは異なる点です。

なお、買取型のファクタリングは、一般的に通常の回収サイトよりも早期に現金化ができるため、資金繰りの改善のために利用されるケースが多いです。注意点は、既に破産等が発生している取引先の債権については買取ってもらえないこと、3社間取引(自社、取引先、ファクタリング会社)の場合には取引先に買取型のファクタリングに加入していることが知られてしまい「資金繰りが厳しいのでは?」と思われてしまうことが挙げられます。

(3)利用するための手順

債権保証サービスを利用するための手順は、おおむね以下の通りとなります。

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