今注目のLINEを使った新卒採用ツールとは?


売り手市場が続く新卒採用シーン。選考辞退や内定辞退を減らすためには、選考プロセスにおける応募者との親密なコミュニケーションと動機形成が重要となります。そのような中、LINEを新卒採用における学生と企業間のコミュニケーションツールとして活用することに注目が集まっています。この記事では、LINEを使うメリット、新卒採用に使えるツール、活用事例について紹介します。<PR:株式会社アローリンク>

今注目のLINEを活用した新卒採用とは
近年の新卒採用の状況としては、学生側の売り手市場が続き、一人当たり内定件数も過去最高の2.5社となっています。
【参考】日本経済新聞:就活学生の内定数、過去最高の「平均2.5社」に
昨今の学生は、会社への帰属意識が低い一方、上司や同僚との親密性や仕事のやりがい、フィードバックを重視する傾向があります。選考辞退や内定辞退を減らし、内定者として人材を獲得するためには、選考プロセスにおける応募者との親密なコミュニケーションと動機形成が重要となります。
また、昨今の学生は、生まれた時からインターネットやデジタルテクノロジーが普及していた「デジタルネイティブ」とも呼ばれる世代です。このような世代の学生は、電話やメールでのコミュニケーションを嫌い、SNSやチャットツールなどでのコミュニケーションを好みます。
このように、企業と学生とのコミュニケーションが重視される中、親密なコミュニケーションがとれる手段として、LINE株式会社が提供するコミュニケーションツール「LINE」の利用が注目されているのです。
LINEを新卒採用に活用するメリット
LINEを学生とのコミュニケーションツールとして利用するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
利用率が圧倒的に高い
LINEを利用する大きなメリットとして、サービス利用率の圧倒的な高さが挙げられます。
東京工科大学による、2017年度の新入生1,730名を対象としたコミュニケーションツールの利用状況などに関する調査によると、友人との連絡方法については「LINE」が97.7%となり、ほぼ全員に近い学生が使用しているツールということがわかりました。普段使いしているツールだからこそ心理的負担なく、LINEを使いこなすことができるのです。
【参考】大学生のFacebook離れが進む 「LINE」「Twitter」が主流 /ライブドアニュース
学生からのレスポンスが良い
ナビ媒体やメールだと、自社のメッセージが埋もれてしまい、学生に閲覧されない可能性があります。
LINEの場合は通知機能があり、リアルタイムでメッセージがチェックできます。そのため、メッセージの開封率や学生からのレスポンスが良い、というメリットがあります。また、LINEアカウントは1人1つであるため、複数アカウント所有による見過ごしの心配もありません。
選考への意思が分かる
LINEの場合は選考辞退の場合、学生側からブロックされることが多く、就活生の意思が明確にわかります。そのため無駄な連絡、調整作業の発生を回避できます。
既読か未読かも判断できるため、既読ではあるが返信がないケースと、未読が続くケースで、選考意思の確認やリマインド対応など、学生の状況に合わせたアプローチを取ることも可能です。
親しみのもてるコミュニケーションがとれる
LINEはメールや電話などと比べて、フランクなコミュニケーションをとることができます。堅苦しい時候の挨拶を省略することも自然に行えますし、より感情が伝わりやすいスタンプを使ったコミュニケーションをとることもできます。
このような親密なコミュニケーションは企業への愛着を育み、入社動機の形成にも貢献します。
他社との差別化にもつながる
新卒採用におけるLINEの利用はまだまだ一般的ではありません。そのため、今から着手することにより、他社と大きな差別化を図ることができる可能性もあります。
新卒採用活動に使えるLINEのツール
新卒採用活動に使える具体的なLINEのツールについてご紹介します。
LINE@
LINE@(ラインアット)とは、ビジネスや情報発信に活用できる会社・事業者向けのLINEアカウントです。企業側からの情報提供を主目的としたサービスで、クーポンやアンケートなどの一斉送信、1:1でのトーク機能、タイムライン上での投稿機能があります。一般的にはPR、販売促進、ユーザーエンゲージメントの向上を目的として利用されていますが、近年新卒採用に活用する企業が増えてきています。
新卒採用では主に、企業情報、説明会情報、求人情報といった情報提供や、就活生との1:1でのやり取りの際に導入されています。
next»
next»は、株式会社アローリンクの提供する、LINEに特化した採用管理ツールです。LINE@ではできない、新卒採用における諸業務を想定した採用管理機能を有しています。詳細は次の章で解説します。
採用管理ツール「next»」の紹介
next»とは、採用業務の負担を軽減しつつも、親密感溢れるコミュニケーションが実現できる、新しい採用管理ツールです。
next»を使えば、採用活動における学生とのコミュニケーションを全てLINEで完結することができます。これまで解説してきたように、コミュニケーションツールとしてのLINE活用のメリットを享受することができます。
また、新卒採用シーンでの利用を想定しているため、複数人の人事担当者による運用、作業業務の自動化、学生情報のデータベースとしての活用など、採用管理システムとしても十分な機能を有しています。
next»の機能
next»の代表的な機能を紹介します。
採用業務の自動化
エントリーからリマインドまでの採用管理業務を自動化することができます。
学生はLINEトーク上でパネルをタップするだけでセミナー予約が可能です。企業側は自動でセミナーのグループが振り分けられるので管理に手間がかかりません。開催前の確認メッセージや海上までの地図案内といった内容も自動で配信ができます。応募者からの問い合わせに自動応答してくれる機能もあるため、問い合わせ対応業務を削減しつつ、応募者の利便性や満足度も向上させることができます。
タグでの分類によるメッセージ一斉送信
候補者は、セミナー参加・不参加、合格・不合格といった様々なタグで分類することができます。LINE@でメッセージを送る際には、1:1か全員かの二択しかありませんでしたが、next»ではタグ毎に対象者を絞り込み、メッセージを送ることができます。
充実の管理機能
next»では、学生情報をLINEアカウント名ではなくフルネームで管理することができます。また、性別や学校名、地域情報など必要に応じた項目を自由に設定することができます。応募者がフォームに記入、回答するだけで、詳細情報が自動で反映されます。
その他、クリック分析やフォロワー分析、コンバージョン分析などの機能もあり、データを元にした様々な検証を行うことができます。
個別フォローの自動化
シナリオ配信機能を使えば、あらかじめ登録しておいた複数のメッセージを、「登録したタイミングから3日後」「セミナー終了後30分後」といったように、好きなタイミングで自動的に配信することができます。
送信メッセージに登録者名を自動で挿入する「リネーム機能」もありますので、一人一人への親密なフォローを演出することも可能です。
活用できるシーン
next»は、以下のようなシーンで利用することができます。
応募者との連絡手段
全員への配信、タグごとの一括配信、1:1での連絡など、応募者への連絡手段として利用することができます。
会社説明会の案内
会社説明会の案内をLINEで送ることができます。
学生が説明会やセミナーの予約を行う場合は、LINEトーク上でパネルをタップするだけで完結。予約されたセミナー情報は日程別に自動で振り分けられるため、余計な手間を省くことができます。予約者情報の管理も簡単です。満席表示やキャンセル機能も充実しています。
セミナー・説明会のリマインド
LINEでコミュニケーションが取れるため、応募者からのレスポンスが良く、これまで費やしていたリマインド業務への工数を削減することができます。事前に設定すれば、リマインド業務自体も自動化することができます。
内定者フォロー
自動フォロー機能による接触回数の増加、メッセージに登録者名を自動で挿入できるリネーム機能による個別フォローの演出、1:1でのコミュニケーションにより、応募者とより親密な関係を作ることができます。
また、採用に関する業務の自動化により、学生一人ひとりと向き合う時間を創出することができます。これにより、手厚い内定者フォローが行え、内定辞退者減につなげることができます。
next»導入事例
next»を導入したことにより採用の悩みが解決した3つの事例をご紹介します。
事例① 合同説明会からのセミナー参加率の向上
A社は、エントリーから自社セミナーへの参加率が悪いため、キャンセル分も見越して母集団形成する必要があり、費用をかけて集客を行っていました。
そこで、next»のセミナー振り分け、Google Mapsと連動したセミナー会場案内といった機能を活用。セミナー参加率が34.2%から58.3%へ増加しました。さらに、参加率の上昇により必要母集団を増やす必要がなくなったため、集客のコストを削減することが成功しました。
事例② リマインド業務の削減
B社の人事部門における課題は人的リソース不足でした。メール案内や電話にリマインド業務に時間を取られ、管理工数が肥大化し、採用業務のアウトソーシングサービスを活用していました。
next»を導入したことで、自動リマインドや、LINEでのセミナー参加・選考への意思確認ができるように。結果として、工数の大幅削減に成功しました。アウトソーシングサービスの利用も廃止できたため、採用コストの削減にもつながりました。
事例③ 内定辞退者減
C社の課題は、人的リソース不足による、学生フォローや学生と企業間の親密なコミュニケーションの不足でした。その不足は、内定辞退率という数字に現れていました。
そこでC社は、next»の自動シナリオ配信機能を使ってフォローを自動化。リネーム機能で個別フォローを演出しました。また、自動化により捻出した工数を使い、人事部と学生が向き合う時間を増やしていきました。結果として当初33%ほどあった内定辞退率を、12%まで減少させることができました。
●「next»」の詳細をもっと知りたい方は、以下のリンクより資料をダウンロードいただけます。
【資料ダウンロード】LINE採用管理システム「next»」
まとめ
- 企業と学生とのコミュニケーションが重視される中、親密なコミュニケーションがとれる手段として、LINEの利用が注目されている
- LINEの利用には、学生の利用率の高さ、学生からのレスポンスの良さ、他社との差別化といったメリットがある。選考意思の把握も可能で、無駄な業務を削減できる
- 具体的なツールとしては、「LINE@」や「next»」がある。next»であれば、新卒採用における利用を想定しているため、学生の情報管理機能、業務の自動化機能なども豊富。労力やコストを削減しつつ、セミナー参加率の向上、内定辞退率の低下を行うことができる
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